特許
J-GLOBAL ID:200903068897748648

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218487
公開番号(公開出願番号):特開2005-306354
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 プリテンショナ機構の作動後に不要に引き出すウエビングの量を少なくする。【解決手段】 ウエビング巻取装置10では、ロックパウル78がロックギヤ26に噛合できない噛合不能状態にされている。プリテンショナ機構34が作動してクラッチプレート42が巻取方向へ回転した際に、ロックストッパ86がクラッチプレート42と共に回転してロックパウル78への係合を解除することで、ロックパウル78が圧縮コイルスプリング70により回動されて噛合可能状態へ変更される。このため、プリテンショナ機構34の作動後の乗員からの荷重によりロックギヤ26に引出方向への回転力が付与された直後に、ロックパウル78がロックギヤ26に噛合されてウエビング20の引き出しが阻止されるため、不要に引き出されるウエビング20の量を少なくできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻取方向へ回転されることでウエビングが巻き取られると共に引出方向へ回転されることで前記ウエビングが引き出される回転部材と、 作動されることで前記回転部材を巻取方向へ回転させるプリテンショナ機構と、 前記回転部材に係合できない係合不能状態から、巻取方向へ回転力が付与された前記回転部材に係合しないと共に引出方向へ回転力が付与された前記回転部材に係合する係合可能状態へ、前記プリテンショナ機構の作動時に変更され、前記回転部材に係合することで前記回転部材の回転を阻止する係合部材と、 を備えたウエビング巻取装置。
IPC (1件):
B60R22/38
FI (1件):
B60R22/38
Fターム (3件):
3D018HC01 ,  3D018HD02 ,  3D018HE04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る