特許
J-GLOBAL ID:200903025265444022

シートベルトリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236661
公開番号(公開出願番号):特開2001-058559
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】シートベルトにかかる制限荷重を緊急時の状況に応じて柔軟に種々設定することができるシートベルトリトラクタを提供する。【解決手段】大きな衝突時、プリテンショナー11からの排出ガスでロックピン40が突き飛ばされて、ロック部材38がスプリング39のばね力でシリンダ部材37から飛び出す。すると、ロック車35のラチェット爪35aがロック部材38に係合し、ロック車35はベルト引出方向CWの回転が阻止される。このため、第2トーションバー32はその全長θより短い長さηの部分でねじれる。こうして、第1トーションバー7のねじれと第2トーションバー32のねじれとによって、EA機構によるEA作動が開始される。第2トーションバー32は所定量ねじれると破断し、この第2トーションバー32の破断後は、第1トーションバー7のみがねじれるようになる。これにより、EA荷重が切り替えられる。
請求項(抜粋):
シートベルトを巻き取るスプールと、緊急時にシートベルト引出し方向の回転が阻止されるロッキング部材を有するロック機構と、前記スプールと前記ロッキング部材との間を回転的に連結するとともにねじれ変形可能なトーションバーを備え、前記ロッキング部材のシートベルト引出し方向の回転が阻止されて前記スプールが前記ロッキング部材に対してシートベルト引出方向に相対回転するとき、前記トーションバーがねじれ変形することで前記シートベルトにかかる荷重を制限するシートベルト荷重制限機構とを少なくとも備えているシートベルトリトラクタにおいて、前記シートベルト荷重制限機構は、更に、前記シートベルトに対して制限する制限荷重を、プリテンショナーおよびエアバッグの少なくとも1つの作動に関連して複数段階で変化させるようになっていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
IPC (3件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/40 ,  B60R 22/46
FI (3件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/40 ,  B60R 22/46
引用特許:
審査官引用 (8件)
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