特許
J-GLOBAL ID:200903068924331240

構造物の制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072190
公開番号(公開出願番号):特開平8-270720
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 構造物の振動数が低いモードでも、振動数を確実に減衰させることができる制振装置を提供する。【構成】 構造物の加速度を検出する加速度計42と、重錘17の水平移動変位を検出する変位検出計45と、構造物上に設置され、重錘17の水平移動方向の風速を検出する風速計41と、加速度計42の加速度検出信号と、変位検出計45の変位検出信号と、風速計41の風速検出信号に基づいて、ファジィ推論を行い、重錘17の駆動モーター21へ重錘17の駆動量を出力する制御装置30を備える。【効果】 構造物の速度と変位に加えて、風速、すなわち構造物の振動数のモードがファジィ推論に取り入れられて、重錘17の駆動量が求められることによって、振動数が低い場合においても、大きな重錘17の駆動量が得られ、構造物の振動を抑制することができる。
請求項(抜粋):
重錘を水平移動させて構造物の振動を抑制する制振装置であって、前記重錘を水平移動させる駆動手段と、前記構造物の速度を検出する速度検出手段と、前記重錘の水平移動変位を検出する変位検出手段と、前記構造物上に設置され、前記重錘の水平移動方向の風速を検出する風速検出手段と、前記速度検出手段の速度検出信号と、変位検出手段の変位検出信号と、風速検出手段の風速検出信号に基づいて、ファジィ推論を行い、前記駆動手段へ重錘の駆動量を出力する制御手段を備えたことを特徴とする構造物の制振装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E01D 1/00 ,  E04H 9/02 341 ,  G05D 19/02
FI (5件):
F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 C ,  E01D 1/00 Z ,  E04H 9/02 341 A ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制振装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212786   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238441   出願人:トキコ株式会社

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