特許
J-GLOBAL ID：200903068940227436

エレベータ制御装置

発明者：
石川 徹

石川 徹 について


出願人/特許権者：
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-047323
公開番号（公開出願番号）：特開平8-245097
出願日： 1995年03月07日
公開日（公表日）： 1996年09月24日
要約：
【要約】【目的】 交流電動機の脈動を抑制し、エレベータの乗り心地を改善する。【構成】 交流電動機への三相交流電流のフィードバック制御により、インバータ装置の出力電流を制御するエレベータ制御装置において、電流フィードバック信号補正部24が電動機電流の電流フィードバック信号20a,20bをU,W相間で比較し、一方に対して他方を一致させるのに必要な補正係数Kを求め、当該補正係数を該当するW相の電流フィードバック信号20bに掛けて正規の電流フィードバック信号とし、この電流フィードバック信号20a,20bを用いて交流電動機の電流制御を行う。これによって、交流電動機駆動用の交流電流に相間のアンバランスが発生しても相間で一致した電流フィードバック信号を用いて電動機電流のフィードバック制御を行い、電動機電流が相間でアンバランスとなることによって発生する脈動を防止する。
請求項（抜粋）：
直流電力を所定電圧の多相交流に変換するインバータ装置と、前記インバータ装置からの多相交流によって駆動される交流電動機と、前記交流電動機への多相交流の各相の電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器の検出する電流フィードバック信号と、外部からの速度指令に対応した電流指令値との各相ごとの偏差に基づいて前記インバータ装置を制御するインバータ制御部と、前記電流検出器の検出する電流フィードバック信号を相間で比較し、一つの相の電流の大きさに対して他の相の電流の大きさを一致させるのに必要な補正係数を求め、当該補正係数を該当する相の電流に掛けて正規の電流フィードバック信号とする電流フィードバック信号補正部とを備えて成るエレベータ制御装置。
引用特許：
審査官引用 (6件)
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