特許
J-GLOBAL ID:200903068943210836

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356305
公開番号(公開出願番号):特開平11-169433
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】必要時に簡単な操作で、薬剤と輸液剤のような液体とを混合することができる。液体の密閉性が高く、誤ってそれらが混合する等の事故ががなく、また、簡易な構成で容器内の薬剤の変質等を防止する。【解決手段】複室容器1Aは、輸液剤26等の液体を収容する第1の空間21を有する軟質材料で構成されたバッグ2と、薬剤34を収容する第2の空間33を有する硬質の薬剤容器3とを有している。薬剤容器3は、レバー42を操作して破断部41を破断することにより第1の空間21と第2の空間33とを連通し得る連通機構4を備え、この連通機構4がバッグ2内に突出するよう固定されている。この薬剤容器3は、バッグ2の先端部のシール部24において、バッグ2を構成するシート材間に挟持、融着されて固定されている。
請求項(抜粋):
内部に液体を収容する第1の空間を有する軟質材料で構成されたバッグと、内部に薬剤を収容する第2の空間を有し、必要時に前記第1の空間と前記第2の空間とを連通可能な連通機構を備える硬質の薬剤容器とを有し、前記薬剤容器は、その少なくとも前記連通機構が前記バッグの内側に突出するよう前記バッグに固着されていることを特徴とする複室容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32 C
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特表平3-502657
  • 特表平3-502657
  • 特開平4-329955
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