特許
J-GLOBAL ID:200903068962749932

可動柵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020499
公開番号(公開出願番号):特開2009-179190
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】簡単な構造で制御が容易であり乗客を円滑に乗降させて列車の安定輸送を図ることができる可動柵装置を提供する。【解決手段】S130において、可動体の後退動作開始を制御部が駆動部に指令する。列車がホームに停止直前になると、列車の速度が徐行速度(例えば15km/h程度)まで低下する。このため、ホームから乗客が転落して、列車を非常停止させる状況が発生した場合であっても、列車の運転士がブレーキ装置を作動させれば直ちに列車が停止する。また、ホームに進入した列車の速度が徐行速度まで低下したときには、軌道側領域を完全に開放しても乗客の安全性が損なわれることがない。このため、列車がホームに進入してからこの列車の速度が徐行速度に低下するまでの略一定時間に、全ての可動体が後退動作を完了するように制御部が駆動部を駆動制御する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ホーム側領域と軌道側領域との境界線を開閉する可動柵装置であって、 前記境界線を閉鎖するときにはこの境界線に沿って可動体を進出させ、前記境界線を開放するときにはこの境界線に沿ってこの可動体を後退させる駆動部を動作制御する制御部を備え、 前記制御部は、列車がホームに進入した後に前記可動体が後退動作を開始し、この列車がこのホームに停車してドアを開く前にこの可動体が後退動作を完了するように、前記駆動部を動作制御すること、 を特徴とする可動柵装置。
IPC (2件):
B61B 1/02 ,  E01F 1/00
FI (2件):
B61B1/02 ,  E01F1/00
Fターム (9件):
2D101CA17 ,  2D101CB07 ,  2D101EA01 ,  2D101FA11 ,  2D101FA25 ,  2D101FB13 ,  2D101HA05 ,  2D101HB02 ,  2D101HB06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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