特許
J-GLOBAL ID:200903068966015003

等化復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325073
公開番号(公開出願番号):特開平7-183837
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 TDMAとディジタル変調方式を用いた無線通信システムの受信器に使用されるもので、ダイバーシチシステムを構成するそれぞれの受信系統から得られる信号を合成する際に、系列相関の強い信号を組み合わせることによって、等化器の誤り率改善特性を向上させることができる等化復調器を提供する。【構成】 受信変調波を非同期直交検波した直交ベースバンド信号を、DFE110のフィードフォワードフィルタ部のタップ間隔の2以上の整数分の1の間隔でサンプリングし、サンプリングした直交ベースバンド信号から系列相関を用いてフレーム同期を行うフレームシンク部111の相関信号を用いて、系列相関の強い信号系列を組み合わせて等化器の入力信号として等化処理を行う構成を有し、等化器の誤り率改善特性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数の受信アンテナと、受信した搬送波帯の変調信号を中間周波数帯に変換する受信部と、前記中間周波数帯で受信に必要な最小の帯域幅を持つ帯域制限フィルタと、複数の前記中間周波数帯の信号を受信アンテナの数分の1シンボル間隔で切り替える中間周波数帯スイッチ部と、切り替えた中間周波数帯の信号を非同期直交検波により直交ベースバンド信号に変換する直交復調部と、非同期直交検波した直交ベースバンド信号を1シンボル当たり受信アンテナの数の2以上の整数倍でサンプリングするサンプリング部と、サンプリングした直交ベースバンド信号から系列相関を用いてフレーム同期を行うフレームシンク部と、フィードフォワードフィルタのタップ間隔が受信アンテナの総数分の1シンボルであるトランスバーサル型の判定帰還型等化器とを具備する等化復調器。
IPC (4件):
H04B 7/005 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04L 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 合成ダイバーシチ受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342627   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭58-088914
  • 自動等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-102319   出願人:移動通信システム開発株式会社

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