特許
J-GLOBAL ID:200903068975199389
フッ素含有廃液からのフッ素化合物の回収処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 邦彦
, 藤田 典彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020059
公開番号(公開出願番号):特開2007-196179
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】アルミニウムの電解精錬などで多量に使用される工業的に価値あるヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムをフッ素含有廃液から直接回収することにより、フッ素をリサイクルする。【解決手段】フッ素含有廃液、塩化ナトリウム水溶液および塩化アルミニウム含有水溶液を連続的に反応系へ加えながら、その結晶を大きく成長させる。また、生成したヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムの結晶を反応系に保持しながら、その結晶を大きく成長させる。そして、純度が高く、粒径が大きく整ったヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムを回収する。回収されたヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムを工業用原料に供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体の反応生成物を反応系の外に流出させずに保持する機能を有する反応器に、フッ素含有廃液、塩化ナトリウム水溶液および塩化アルミニウム含有水溶液を連続的に加えながら、ヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムを結晶成長させることにより、高純度、かつ、整った大きな粒径のヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムを生成し、これを連続的または間欠的にスラリーとして抜き出し、脱水・洗浄・乾燥して工業用原料として使用できるヘキサフルオロアルミン酸ナトリウムを回収することを特徴とするフッ素含有廃液からのフッ素化合物の回収処理方法。
IPC (2件):
FI (11件):
C02F1/58 M
, C02F1/58 K
, B01D9/02 601A
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603B
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608B
, B01D9/02 609
, B01D9/02 615Z
, B01D9/02 617
, B01D9/02 619A
Fターム (3件):
4D038AA08
, 4D038AB42
, 4D038AB60
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (3件)
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