特許
J-GLOBAL ID:200903069046617997

パケットルータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263874
公開番号(公開出願番号):特開平10-112726
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 収容回線数の増加,転送回線容量の増大,経路情報交換先の増加を行っても、個々のデータパケットの転送処理の能力に影響を及ぼさないルータ処理装置を提供すること。【解決手段】 経路情報のプロトコル処理は、回線対応部で経路情報パケットを受信した後にその情報をメッセージ転送手段を使って、プロトコル処理部に転送し、そこで、経路情報のプロトコル処理が実行される。その結果得られた経路情報の更新データをメッセージ転送手段を使って、該当する回線対応部に送付し、各回線対応部では、得られた経路情報とスイッチ部で使用されるリンクレイヤアドレス情報の対応付けを行う変換テーブルを生成する。
請求項(抜粋):
通信回線上のデータパケットを受け取り、また、通信回線上にデータパケットを送出する複数の回線対応部と、経路情報に関するプロトコルデータの処理を行う複数のプロトコル処理部と、前記各部の相互間を結合し、リンクレイヤのアドレスに基づき転送処理を行うスイッチ部とを有するパケットルータ処理装置であって、前記回線対応部の入力側には、前記プロトコル処理部においてプロトコルデータの処理を行った結果から得られた外部アドレス情報と、前記スイッチ部で使用されるリンクレイヤアドレス情報との対応付けを行う変換テーブルを有し、前記各部の相互間でメッセージの授受を行うメッセージ転送手段と、前記回線対応部相互間でデータパケットの授受を行うデータ転送手段とを有し、前記各回線対応部が独立に、通信回線から入力されたデータパケットの外部アドレスの宛先情報を、前記変換テーブルを使って宛先のリンクレイヤアドレス情報に変換し、前記スイッチ部を経由して直接転送することを特徴とするパケットルータ処理装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • LAN間接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-044611   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-351041
  • インタネットワーク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087133   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る