特許
J-GLOBAL ID:200903069052168444

内燃機関用点火コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275253
公開番号(公開出願番号):特開2003-086439
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 殆どの構成部品である合成樹脂と鉄心との熱膨張差により発生する熱応力を緩和することのできる内燃機関用点火コイル装置を提供すること。【解決手段】 少なくとも1次コイル3及び2次コイル4と、その二つのコイルを磁気的に結合させる前記1次コイル3の内周を通るセンタ鉄心1と、前記2次コイル4の外周を通るサイド鉄心2とを有し、前記1次コイル3、2次コイル4、センタ鉄心1及びサイド鉄心2を高電圧から絶縁する為の絶縁材に埋設させ、2次コイル4で発生する高電圧をラバー10、アダプタ11、ブーツ12の3部品より構成されるプロテクタ内のスプリング9を介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイル装置であって、前記サイド鉄心2を覆う鉄心カバー21を構成する外周部に応力緩和材22を配置したので、鉄心との熱膨張差により発生する熱応力を緩和することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1次コイル及び2次コイルと、その二つのコイルを磁気的に結合させる前記1次コイルの内周を通るセンタ鉄心と、前記2次コイルの外周を通るサイド鉄心とを有し、前記1次コイル、2次コイル、センタ鉄心及びサイド鉄心を高電圧から絶縁する為の絶縁材に埋設させ、2次コイルで発生する高電圧を高圧端子を介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイル装置であって、前記サイド鉄心を覆う鉄心カバーを構成する外周部に応力緩和材を配置したことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  H01F 27/24
FI (2件):
H01F 31/00 501 N ,  H01F 27/24 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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