特許
J-GLOBAL ID:200903069061704499

誘導モータドライブ及びそのパラメータ評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074821
公開番号(公開出願番号):特開2000-270600
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、速度センサを持つ、あるいは持たない誘導モータドライブシステムにおいて、速度や負荷等の動作条件や、パラメータの特定の合わせ順に関係なく、安定で精度の高いモータ動作中の抵抗値の評価を行うことを課題とする。【解決手段】 固定子電流ベクトル平面上の、電流軌跡の内側に適当な点Prとり、この点prから測定電流isと観測電流is’を参照する。2つのベクトルis及びis’の大きさの差は回転子抵抗Rrの誤差に関係付けられ、また位相の変位の差は、固定子抵抗Rsの誤差に関係付けられる。
請求項(抜粋):
誘導モータのベクトル制御を行う制御システムにおいて、固定子電流ベクトル平面上の任意の位置に点PR を設定する第1の参照点設定手段と、前記誘導モータの固定子電流の測定値及び観測値を、前記固定子電流ベクトル平面上の前記点PR を始点とするベクトルに変換するベクトル変換手段と、前記ベクトル変換手段が変換した前記測定値に対するベクトルと観測値に対するベクトルとの大きさの差を求める大きさ計算手段と、前記ベクトル変換手段が変換した前記測定値に対するベクトルと観測値に対するベクトルとの位相差を求める位相差計算手段と、前記大きさの差から前記誘導モータの回転子抵抗の評価を行う第1の回転子抵抗評価手段と、前記位相差から前記誘導モータの固定子抵抗の評価を行う固定子抵抗評価手段と、を備えることを特徴とする誘導モータの制御システム。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 7/00
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  H02P 7/00
Fターム (37件):
5H570BB10 ,  5H570BB20 ,  5H570DD03 ,  5H570GG01 ,  5H570GG10 ,  5H570HB07 ,  5H570HB16 ,  5H570HB20 ,  5H570JJ04 ,  5H570JJ11 ,  5H570JJ24 ,  5H570JJ26 ,  5H570LL02 ,  5H570LL03 ,  5H570LL09 ,  5H570LL40 ,  5H576BB07 ,  5H576BB10 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ06 ,  5H576JJ11 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL01 ,  5H576LL14 ,  5H576LL15 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL29 ,  5H576LL34 ,  5H576LL40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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