特許
J-GLOBAL ID:200903069071297859

モジュール切り替え型画像圧縮・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257497
公開番号(公開出願番号):特開平10-084287
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】小さいプログラム容量で複数のCPU・DSPに対応して現在のCPU・DSPに最適なプログラムを実行できる画像圧縮・再生装置の提供。【解決手段】画像を読み込んで画像圧縮手段4でフレーム内符号であるIピクチャと、前方向のみのフレーム間符号であるPピクチャと、前後の双方向のフレーム間符号であるBピクチャの3種類の圧縮を行なうが、その際、装置制御手段1は現在のCPU2とプログラムデータ15を調べ画像圧縮手段4のプログラムが現在のCPUに最適なプログラムであるかどうか判断して、最適でない場合にプログラムデータ15から基本モジュールと現在のCPUの差分の圧縮符号を取り出し符号テーブル17と復号化手段16にて復号して最適モジュールを組合わせ、最適なプログラムを作成する。画像再生装置も画像圧縮装置と同様な処理を行う。
請求項(抜粋):
画像を小ブロックに分割して、各ブロック毎にDCT(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)を行い、該変換結果を量子化して、高能率符号化されたフレーム内符号と、画像を小ブロックに分割して、各ブロック毎に現フレームとその前後のフレームで最も差分が小さくなるようなブロックを検索して(動き検索)を行い、現フレームのブロックと動き検索されたフレームのブロックで差分を取り、その差分ブロックにDCTを行い、その変換結果を量子化して、高能率符号化されたフレーム間符号で画像を圧縮符号化する画像圧縮装置において、複数種のCPU(中央演算処理装置)またはDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)毎の、最適な画像圧縮プログラムの差分の圧縮データから、現在のCPU、またはDSPに最適な画像圧縮プログラムを作成する手段を、備えたことを特徴とする画像圧縮装置。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  H03M 7/36 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297405   出願人:キヤノン株式会社
  • マルチメディア通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017592   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭63-079180
全件表示

前のページに戻る