特許
J-GLOBAL ID:200903069079611455
溶融飛灰の処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337781
公開番号(公開出願番号):特開2001-149884
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 回収する金属の選択性、純度に優れると共に、金属成分の回収が容易で、溶融設備外への飛灰排出量を抑制する溶融飛灰の処理方法を提供する。【解決手段】 溶融飛灰を回収する回収部(減温塔または第一集塵器)を設けた溶融設備における溶融飛灰の処理方法であって、回収部で回収された溶融飛灰を、溶融飛灰溶解槽12において酸又はアルカリを用いて一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、懸濁液を、濾過手段14により固体分と分離液に固液分離する分離工程と、分離した固体分を溶融炉74に戻す飛灰返送工程とを含む再溶融処理工程及び、分離液を、分離液中に溶解した溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体23に接触させて、その溶解金属成分を担体23に結合させる結合工程と、その担体23に溶離液を接触させて、担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程とを含む金属回収処理工程を行う溶融飛灰の処理方法。
請求項(抜粋):
溶融飛灰を回収する回収部を設けた溶融設備における溶融飛灰の処理方法であって、前記回収部で回収された前記溶融飛灰を、酸又はアルカリを用いて一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、前記懸濁液を、固体分と分離液に固液分離する分離工程と、分離された前記固体分を前記溶融炉に戻す飛灰返送工程とを含む再溶融処理工程及び、前記分離液を、前記分離液中に溶解した溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に接触させて、その溶解金属成分を前記担体に結合させる結合工程と、その担体に溶離液を接触させて、前記担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程とを含む金属回収処理工程を行う溶融飛灰の処理方法。
Fターム (14件):
4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA04
, 4D004CA13
, 4D004CA35
, 4D004CA41
, 4D004CA47
, 4D004CB44
, 4D004CB47
, 4D004CC06
, 4D004CC12
, 4D004CC15
引用特許: