特許
J-GLOBAL ID:200903069099660770
自動変速機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321851
公開番号(公開出願番号):特開2003-240068
出願日: 2002年11月05日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 2個のクラッチで前進6段の多段変速を可能とする。【解決手段】 第2遊星歯車装置16および第3遊星歯車装置18の各回転要素のうちサンギヤS3によって第1回転要素RM1、リングギヤR2、R3が互いに連結されて第2回転要素RM2、キャリアCA2、CA3が互いに連結されて第3回転要素RM3、サンギヤS2によって第4回転要素RM4が、それぞれ構成されている。RM1はブレーキB1によってケース26に連結され、RM2はブレーキB2によってケース26に連結され、RM4はクラッチC1を介して入力軸22に連結され、RM2はクラッチC2を介して入力軸22に連結され、RM1は第1遊星歯車装置12のリングギヤR1に一体的に連結され、RM3は出力歯車24に一体的に連結されており、(b) に示す作動表に従って「1st」〜「6th」の前進6段および後進変速段「Rev」が成立させられる。
請求項(抜粋):
第1遊星歯車装置の3つの回転要素の何れか1つが入力部材に連結されて回転駆動されるとともに、他の1つが第3ブレーキによって選択的に回転停止させられることにより、残りの1つが中間出力部材として前記入力部材に対して減速回転させられて出力する第1変速部と、第2遊星歯車装置および第3遊星歯車装置のサンギヤ、キャリア、およびリングギヤの一部が互いに連結されることによって4つの回転要素が構成されるとともに、該4つの回転要素の回転速度を直線で表すことができる共線図上において該4つの回転要素を一端から他端へ向かって順番に第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素、および第4回転要素とした時、該第1回転要素は第1ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第2回転要素は第2ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第4回転要素は第1クラッチを介して選択的に前記入力部材に連結され、該第2回転要素は第2クラッチを介して選択的に前記入力部材に連結され、該第1回転要素は前記中間出力部材に一体的に連結され、該第3回転要素は出力部材に一体的に連結されて出力する第2変速部と、を同軸線上に備えている一方、前記第1クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって最も大きい変速比の第1変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第3ブレーキが係合させられることによって前記第2変速段よりも変速比が小さい第3変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2クラッチが係合させられることによって前記第3変速段よりも変速比が小さい第4変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第3ブレーキが係合させられることによって前記第4変速段よりも変速比が小さい第5変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第5変速段よりも変速比が小さい第6変速段が成立させられることを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 3/66 B
, F16H 3/62 A
Fターム (16件):
3J028EA09
, 3J028EB08
, 3J028EB13
, 3J028EB31
, 3J028EB37
, 3J028EB62
, 3J028EB66
, 3J028FA06
, 3J028FA14
, 3J028FB06
, 3J028FC13
, 3J028FC16
, 3J028FC18
, 3J028FC25
, 3J028FC62
, 3J028GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
車両用自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-244136
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
遊星歯車式変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-066306
出願人:ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト
-
車両用自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-256354
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
歯車変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-263203
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
-
特開昭64-055453
-
特開平3-074666
-
特開平4-119242
前のページに戻る