特許
J-GLOBAL ID:200903069099779140

内燃機関の油通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173514
公開番号(公開出願番号):特開平10-018816
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】カムシャフトと軸受け部との間の油洩れを防止する。【解決手段】シリンダヘッド11の軸受け面14には油溝141が半円周の全体にわたって形成されている。カムキャップ12の軸受け面15には油溝151が半円周の全体にわたって形成されている。油溝141と油溝151とはカムシャフト16の軸方向にずらされている。カムシャフト16内の油通路161に連通するポート163の回転軌跡は、第1の油溝141に一致している。カムシャフト16内の一対の油通路164に連通するポート166の回転軌跡は、第2の油溝142に一致している。
請求項(抜粋):
カムシャフトを軸支するためにシリンダヘッドに設けられた第1の軸受け部と、第1の軸受け部と協働してカムシャフトを軸支する第2の軸受け部とを備え、カムシャフトの周面と軸受け部の軸受け面との間の第1の油溝とカムシャフト内の第1の油通路とを連通すると共に、カムシャフトの周面と軸受け部の軸受け面との間の第2の油溝とカムシャフト内の第2の油通路とを連通するようにし、第1の油通路及び第2の油通路では圧力差を生じる内燃機関の油通路構造において、前記一対の軸受け面上に第1の油溝及び第2の油溝を形成し、第1の油溝及び第2の油溝を周方向の異なる位置に配置すると共に、第1の油溝及び第2の油溝をカムシャフトの軸方向の異なる位置に配置した内燃機関の油通路構造。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01M 1/06 ,  F02D 13/02
FI (5件):
F01L 1/34 Z ,  F01L 1/34 C ,  F01M 1/06 F ,  F01M 1/06 K ,  F02D 13/02 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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