特許
J-GLOBAL ID:200903069103257269

ベアリングレースの鍛造方法及びベアリングレース分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284852
公開番号(公開出願番号):特開2003-094139
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 偏肉及び脱炭層が共に少ないベアリングレースを鍛造する。【解決手段】 据込み後の偏平な粗成形体A3をダイ22の偏平な成形凹所21底面に面接触するように成形凹所21に載置する。次いで、パンチ23を下降させてダイ22の成形凹所21側面にパンチ23先端の円環突起23aを除く基端側部分23dの外周面を摺接させながら成形凹所21内に進入させ、円環突起23aとその内径側の円形突起23cとで粗成形体A3を塑性変形させてその変形部分をパンチ23先端の第1円環凹部23bとその外径側の第2円環凹部23eとに流入させることにより、外レース部と内レース部とが一体になった内外レース一体成形体を鍛造成形する。その後、内外レース一体成形体から内レース部内側部分を打ち抜いた後、この内外レース一体成形体を外レースと内レースとに分離する。
請求項(抜粋):
据込み後の偏平な鍛造供与材から外レース部と内レース部とが一体になった内外レース一体成形体を鍛造成形した後、この内外レース一体成形体を外レースと内レースとに分離するベアリングレースの鍛造方法であって、底面が偏平な円形の成形凹所を有するダイと、先端に円環突起、第1円環凹部及び円形突起が外径側から順に同心円状に形成され上記円環突起は外径が当該円環突起を除く基端側部分の外径よりも小さく設定されて上記ダイの成形凹所側面との間に第2円環凹部を形成するパンチとを用意し、上記鍛造供与材を上記ダイの成形凹所底面に面接触するように成形凹所に載置し、次いで、上記パンチを下降させて上記ダイの成形凹所側面に上記円環突起を除く基端側部分の外周面を摺接させながら成形凹所内に進入させ、上記円環突起と円形突起とで上記鍛造供与材を塑性変形させてその変形部分を上記第1円環凹部と第2円環凹部とに流入させることにより、外レース部と内レース部とが一体になった内外レース一体成形体を鍛造成形し、その後、上記内外レース一体成形体から内レース部内側部分を打ち抜いた後、この内外レース一体成形体を外レースと内レースとに分離することを特徴とするベアリングレースの鍛造方法。
IPC (5件):
B21K 1/04 ,  B21J 5/02 ,  B21J 5/06 ,  B21J 13/02 ,  F16C 33/64
FI (7件):
B21K 1/04 ,  B21J 5/02 C ,  B21J 5/02 D ,  B21J 5/06 Z ,  B21J 13/02 C ,  B21J 13/02 K ,  F16C 33/64
Fターム (14件):
3J101AA01 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44 ,  4E087AA10 ,  4E087CA14 ,  4E087CA28 ,  4E087DB05 ,  4E087DB24 ,  4E087EC13 ,  4E087EC27 ,  4E087HA41 ,  4E087HB08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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