特許
J-GLOBAL ID:200903069112796989
水溶性撥水撥油処理剤及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390204
公開番号(公開出願番号):特開2002-194336
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 主剤のフッ化アルキル基含有シラン化合物自体に水溶性が付与され、優れた水溶性と保存安定性を有し、また水系なので環境に悪影響を与えない上、撥水性の耐久性も、柔軟性・風合いも良好な水溶性撥水撥油処理剤を提供する。【解決手段】 (A)式(1)のフッ化アルキル基含有アルコキシシラン Rf(CH2)aX(CH2)bSiR2C(OR1)3-c (1)(B)式(2)のアミノ基含有アルコキシシラン R3R4NR5SiR7d(OR6)3-d (2)(C)式(3)のアルコキシシリル基含有ポリオルガノシロキサン (R8)3Si(OSiR92)eR11Si(OR10)3 (3)を共加水分解・縮合させることにより得られる反応生成物を水に溶解してなる水溶性撥水撥油処理剤。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)で表わされるフッ化アルキル基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、【化1】〔式中、RfはCnF2n+1で表されるパーフルオロアルキル基又は【化2】で表されるパーフルオロポリエーテル基を示し、Xは-CH2-、-CH2O-、-NR3-、-CO2-、-CONR3-、-S-、-SO3-又は-SO2NR3-の一種又は二種以上の結合基(R3は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基)を示し、R1は炭素数1〜4のアルキル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基を示す。aは0〜3の整数、bは1〜3の整数、cは0又は1である。nは1〜20の整数、mは1以上の整数である。〕(B)下記一般式(2)で表わされるアミノ基含有アルコキシシラン及び/又はその部分加水分解物と、【化3】(式中、R3及びR4は水素原子、炭素数1〜15のアルキル基又は炭素数1〜15のアミノアルキル基を示し、R3とR4とは互いに同一でも異なっていてもよい。R5は炭素数1〜18の2価の炭化水素基、R6は炭素数1〜4のアルキル基、R7は炭素数1〜4のアルキル基を示す。dは0又は1である。)(C)下記一般式(3)で表わされるアルコキシシリル基含有ポリオルガノシロキサン及び/又はその部分加水分解物と、【化4】(式中、R8〜R10は炭素数1〜6のアルキル基、R11は酸素原子もしくは炭素数1〜4のアルキレン基、eは0〜50である。)を共加水分解・縮合させることにより得られる反応生成物を水に溶解してなることを特徴とする水溶性撥水撥油処理剤。
IPC (3件):
C09K 3/18 104
, D06M 15/657
, C08G 77/26
FI (3件):
C09K 3/18 104
, D06M 15/657
, C08G 77/26
Fターム (25件):
4H020BA36
, 4J035BA01
, 4J035BA03
, 4J035CA01M
, 4J035CA01U
, 4J035CA06M
, 4J035CA06U
, 4J035CA10M
, 4J035CA16M
, 4J035CA16U
, 4J035CA19M
, 4J035CA19U
, 4J035CA26M
, 4J035FB05
, 4J035GA08
, 4J035GB05
, 4J035GB09
, 4J035LB07
, 4J035LB08
, 4L033AC03
, 4L033AC04
, 4L033BA97
, 4L033CA59
, 4L033CA60
, 4L033CA61
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
水溶性表面処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-329860
出願人:信越化学工業株式会社
-
撥水処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-027295
出願人:信越化学工業株式会社
-
撥水処理剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-211186
出願人:信越化学工業株式会社
全件表示
前のページに戻る