特許
J-GLOBAL ID:200903069127185030

スラブの振動同定方法、制振装置、制振装置配置方法、建築床構造、及び振動測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256507
公開番号(公開出願番号):特開2009-085788
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】スラブの振動モードの同定時間を短縮できるスラブの振動同定方法、制振装置、制振装置配置方法、建築床構造、及び振動測定装置を得る。【解決手段】まず、床スラブ16上に設定した測定位置P1〜P4に加速度センサを設置し、インパクトハンマー80で各加速度センサの近傍を打撃して加振する。加速度センサで検出された加速度は、振動モード測定器60で振動スペクトルとして表示される。続いて、得られた振動スペクトルから、振動モードを同定する。従来の方法では、6m×10mのスラブの場合、500mmメッシュで測定すると、13×21=273箇所で測定することになり、ランダム加振機で測定すると4〜5時間程度必要としていたが、本発明では、4箇所の測定位置で振動モードを測定するので、30〜40分程度で済む。このように、本発明を用いることにより、振動モードの同定時間を短縮することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
建築構造体の測定対象スラブを16分割した交点を測定位置とし、 前記測定位置を加振源で加振するとともに、振動測定手段で該測定位置の応答波形を測定して、前記測定対象スラブの振動数が63Hz帯域以下における振動モードを同定することを特徴とするスラブの振動同定方法。
IPC (4件):
G01M 7/08 ,  E04F 15/18 ,  E04B 1/98 ,  G01M 19/00
FI (4件):
G01M7/00 H ,  E04F15/18 601B ,  E04B1/98 E ,  G01M19/00 Z
Fターム (20件):
2E001DF07 ,  2E001FA11 ,  2E001HB02 ,  2E001HF16 ,  2E001QA02 ,  2E220AA19 ,  2E220AA21 ,  2E220AB06 ,  2E220AC03 ,  2E220CA13 ,  2E220EA11 ,  2E220GB02Z ,  2E220GB22Y ,  2E220GB39Z ,  2E220GB46X ,  2G024AD34 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G024FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平4-19344
審査官引用 (10件)
  • 特公平4-019344
  • 構造物の二重構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-007633   出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社ジェイエスピー
  • 振動特性解析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-287161   出願人:いすゞ自動車株式会社, 長松昭男
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引用文献:
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