特許
J-GLOBAL ID:200903069130229811
荷電粒子照射野形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-339855
公開番号(公開出願番号):特開2006-141910
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 各治療に共通に利用でき、製作までの時間と材料の浪費を抑制することができる荷電粒子照射野形成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 加速器で加速された荷電粒子ビーム1を照射対象に照射するものであり、荷電粒子ビーム1によって形成されるブラッグピークの線量カーブのピーク形状を拡大する拡大ブラッグピーク形成器を備えた荷電粒子照射野形成装置において、拡大ブラッグピーク形成器は、平板の一方向にスリット状の穴5が周期的に形成され、荷電粒子ビーム1の照射方向に、スリット状の穴5の向きが同一方向となるようにして積層された同一形状の層板2と、スリット状の穴5の周期的な繰り返しの方向に層板それぞれを独立に移動させるとともに移動量を調節する図示していない移動機構とを備えたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加速器で加速された荷電粒子ビームを照射対象に照射するものであり、上記荷電粒子ビームによって形成されるブラッグピークの線量カーブのピーク形状を拡大する拡大ブラッグピーク形成器を備えた荷電粒子照射野形成装置において、
上記拡大ブラッグピーク形成器は、
平板の一方向にスリット状の穴が周期的に形成され、上記荷電粒子ビームの照射方向に、上記スリット状の穴の向きが同一方向となるようにして積層された同一形状の層板と、
上記スリット状の穴の周期的な繰り返しの方向に上記層板それぞれを独立に移動させるとともに移動量を調節する移動機構と、
を備えたことを特徴とする荷電粒子照射野形成装置。
IPC (3件):
A61N 5/10
, G21K 1/04
, G21K 3/00
FI (4件):
A61N5/10 N
, A61N5/10 H
, G21K1/04 P
, G21K3/00 W
Fターム (6件):
4C082AC04
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AG31
, 4C082AG42
, 4C082AG60
引用特許:
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