特許
J-GLOBAL ID:200903069155177522

金属もしくは金属の化合物を含有するスラグから1種もしくは数種の金属を連続的もしくは不連続的に回収するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-549003
公開番号(公開出願番号):特表2009-522450
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
本発明は、金属もしくは金属の化合物を含有するスラグから1種もしくは数種の金属を連続的もしくは不連続的に回収するための方法であって、金属含有の液化スラグを一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱することによる方法に関する。スラグから殊に銅を回収するための改善された方法を提供するために、本発明では、金属を含有するスラグを交流電気炉として構成された一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱し、次に溶融物を、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)から直流電気炉として構成された炉(2)に送り、この炉で、回収すべき金属の電着を行ない、この際、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)にケイ化カルシウム(CaSi)、炭化カルシウム(CaC2)、フェロシリコン(FeSi)、アルミニウム(Al)及び/又は還元ガスの形の還元剤を装入及び/又は注入する。
請求項(抜粋):
金属もしくは金属の化合物を含有するスラグから1種もしくは数種の金属を連続的もしくは不連続的に回収するにあたって、金属含有の液化スラグを一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱する方法において、 金属を含有するスラグを、交流電気炉として構成された一次もしくは二次の溶解ユニット(1)中で加熱し、次に溶融物を、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)から直流電気炉として構成された炉(2)に送り、この炉で、回収すべき金属の電着を行ない、この際、該一次もしくは二次の溶解ユニット(1)に、ケイ化カルシウム(CaSi)、炭化カルシウム(CaC2)、フェロシリコン(FeSi)、アルミニウム(Al)及び/又は還元ガスの形の還元剤を表面上に加えるか及び/又は注入することを特徴とする、上記方法。
IPC (11件):
C22B 7/04 ,  C22B 15/00 ,  C22B 13/02 ,  C22B 19/30 ,  C22B 11/02 ,  C22B 34/32 ,  C22B 23/02 ,  C22B 5/04 ,  C22B 5/06 ,  C22B 5/10 ,  C22B 5/12
FI (11件):
C22B7/04 A ,  C22B15/00 ,  C22B13/02 ,  C22B19/30 ,  C22B11/02 ,  C22B34/32 ,  C22B23/02 ,  C22B5/04 ,  C22B5/06 ,  C22B5/10 ,  C22B5/12
Fターム (13件):
4K001AA08 ,  4K001AA09 ,  4K001AA19 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001AA41 ,  4K001BA12 ,  4K001DA14 ,  4K001GA16 ,  4K001GB06 ,  4K001HA01 ,  4K001HA03 ,  4K001HA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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