特許
J-GLOBAL ID:200903069240699147

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206132
公開番号(公開出願番号):特開2002-026768
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 符号分割多元接続通信方式で受信した信号の各種状態に対応してパス検出を効果的に行うことのできる通信装置を得ること。【解決手段】 符号分割多元接続通信方式で図示しない送信元から送られてきた信号102は第1〜第Mの遅延器1031〜103Mのそれぞれに並列に入力され、それぞれ相関器104で相関がとられ、平均部105で所定回数の得られた相関結果が平均される。パス検出部106はこれを基にしてパスの検出を行う。それぞれのパス検出結果は相関器制御部107に入力され、相関値の高いものほど平均部105による平均回数が少なくなるような制御を行う。S/N(信号対雑音比)の高いものほど平均を取る回数を少なくしてもデータの信頼性を確保でき、かつ処理が迅速化するからである。これによりフィンガ部108での処理が効率化する。
請求項(抜粋):
符号分割多元接続通信方式で通信されてきた送信元が同一の信号をそれぞれ受信の開始タイミングが異なる所定の時間幅からなるサーチ範囲でそれぞれ受信する信号受信手段と、この信号受信手段の受信した各サーチ範囲の信号と既知の信号としてのパイロット信号との相関値を前記送信元が時間を異にして送出する複数の信号を受信して各サーチ範囲ごとに平均をとることで算出する相関値算出手段と、この相関値算出手段によって算出された相関値の高いサーチ範囲ほど平均を取る信号の回数を低く設定する平均回数制御手段と、各サーチ範囲ごとの相関値算出手段の算出結果を入力してそれぞれのサーチ範囲に前記送信元が送信した信号が存在する場合これを検出するパス検出手段と、パス検出手段の検出したパス同士を波形的に重ね合わせて前記送信元の送出した信号を再生するフィンガ手段とを具備することを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/08
FI (3件):
H04B 7/02 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04J 13/00 D
Fターム (6件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K059CC03 ,  5K059CC07 ,  5K059DD31 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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