特許
J-GLOBAL ID:200903069249293585

油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031954
公開番号(公開出願番号):特開2006-220177
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 簡単な構造で空気を抜くことができ、アクチュエータの応答性を良好にできる油圧ショベルを提供すること。【解決手段】 管路93に、管路93と作動油タンク51とを連通する管路71を設ける。この管路71に絞り72を設けて、絞り付管路7を構成する。作動油タンク51と油圧ポンプ52との間に空気がトラップされた場合には、油圧ポンプ52を駆動して絞り付管路7から作動油タンク51に空気を排出して油圧回路5内の空気を除去する。空気が除去されると、絞り72による抵抗が大きくなるので、作動油がパイロットポンプ522からPPCバルブ61に流れる。絞り付管路7によって簡単な構造で空気を抜くことができるので、油圧シリンダ44には空気が除去された作動油が最初から供給されるから、油圧シリンダ44の応答性を良好にできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
作動油を貯留する作動油タンク(51)と、 前記作動油タンク(51)からの前記作動油を送り出す油圧ポンプ(52)と、 前記油圧により作動するアクチュエータ(44,45,46)と、 前記油圧ポンプ(52)と前記アクチュエータ(44,45,46)との間に設けられ、前記作動油の供給を切り換えるクローズドセンタ型のコントロールバルブ(54)とを備え、 前記油圧ポンプ(52)の吐出側管路(91,93)には、前記吐出側管路(91,93)と前記作動油タンク(51)とを連通する絞り付管路(7)が設けられる ことを特徴とする油圧ショベル(1)。
IPC (3件):
F15B 21/04 ,  E02F 9/00 ,  E02F 9/24
FI (4件):
F15B21/04 C ,  E02F9/00 B ,  E02F9/00 P ,  E02F9/24 D
Fターム (13件):
2D015BA00 ,  2D015CA00 ,  2D015GA01 ,  2D015GB04 ,  3H082AA13 ,  3H082BB14 ,  3H082CC02 ,  3H082DB06 ,  3H082DB07 ,  3H082DB34 ,  3H082DB37 ,  3H082DB38 ,  3H082EE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 油圧回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218571   出願人:日立建機株式会社
  • 小旋回型ショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-089140   出願人:コベルコ建機株式会社
審査官引用 (1件)

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