特許
J-GLOBAL ID:200903069309684074
インクジェット捺染方法およびインクジェット捺染物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114629
公開番号(公開出願番号):特開2008-266853
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】布帛の色素を抜色せずに白色のインクジェットインクを印字しても、印字部分の白色度が非常に高く、かつ布帛の風合が損なわれず、インク塗膜の耐久性および洗濯堅牢度に優れるインクジェット捺染方法を提供する。【解決手段】布帛に、水溶性多価金属塩、ガラス転移温度が0°C以下のノニオン性樹脂エマルジョン、および水性媒体を含有する処理液を付与し、加熱する工程、該処理液を付与したインクジェットインクの印字領域に、(A)白色顔料、(B)ガラス転移温度が0〜80°Cの範囲にあるアニオン性水溶性樹脂を塩基性化合物で中和して得られる高分子分散剤、(C)ガラス転移温度が20°C以下のノニオン性樹脂エマルジョン(C-1)および/またはガラス転移温度が0°C以下のアニオン性樹脂エマルジョン(C-2)、(D)水性媒体を含有するインクジェット捺染用白色インク組成物を印字し、加熱する工程を含むインクジェット捺染方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
1)布帛の少なくともインクジェットインクの印字領域に、少なくとも水溶性多価金属塩、ガラス転移温度が0°C以下のノニオン性樹脂エマルジョン、および水性媒体を含有し、前記ノニオン性樹脂エマルジョンを固形分として2〜13質量%含む処理液を付与する工程、2)該処理液を付与した布帛を加熱する工程、3)該処理液を付与したインクジェットインクの印字領域に、(A)白色顔料、(B)ガラス転移温度が0〜80°Cの範囲にあるアニオン性水溶性樹脂を塩基性化合物で中和して得られる高分子分散剤、(C)ガラス転移温度が20°C以下のノニオン性樹脂エマルジョン(C-1)および/またはガラス転移温度が0°C以下のアニオン性樹脂エマルジョン(C-2)、(D)水性媒体を含有するインクジェット捺染用白色インク組成物を印字する工程、4)印字された布帛を加熱する工程を含むインクジェット捺染方法。
IPC (5件):
D06P 5/00
, C09D 11/00
, D06P 1/44
, D06C 23/00
, D06P 5/20
FI (9件):
D06P5/00 111A
, C09D11/00
, D06P5/00 112
, D06P5/00 113
, D06P1/44 F
, D06C23/00
, D06P5/00 104
, D06P5/20 B
, D06P5/20 C
Fターム (31件):
3B154AB19
, 3B154AB27
, 3B154BA09
, 3B154BB33
, 3B154BB47
, 3B154BC08
, 3B154BD01
, 3B154BE05
, 3B154DA13
, 4H057AA02
, 4H057BA15
, 4H057CA38
, 4H057CB16
, 4H057CB25
, 4H057CC01
, 4H057CC02
, 4H057JB03
, 4J039AD01
, 4J039AD03
, 4J039AD08
, 4J039AD09
, 4J039AD10
, 4J039AD14
, 4J039AE04
, 4J039AE06
, 4J039BE01
, 4J039BE22
, 4J039CA06
, 4J039EA18
, 4J039FA03
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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