特許
J-GLOBAL ID:200903069325801455

モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082415
公開番号(公開出願番号):特開2004-289985
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】小型・軽量かつ低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を提供する。【解決手段】インバータ母線間に過電圧保護手段が設けられたきわめて小容量のリアクタと、きわめて小容量のコンデンサで構成されたモータ駆動用インバータで、インバータをPWM制御する際の変調方式について2相変調か3相変調のどちらかを選択する変調方式選択手段と、インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を決定するキャリア周波数演算手段を設けることにより、小型軽量安価な制御装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源を入力とする整流回路と直流電力から交流電力に変換するインバータとモータとを含み、前記整流回路はダイオードブリッジと前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続される所定の小容量のリアクタで構成され、前記インバータの直流母線間には、前記モータの回生エネルギーを吸収するための所定の小容量のコンデンサと、前記コンデンサに並列に過電圧保護手段を設け、外部から与えられるモータの速度指令値に基づき、前記モータの各相電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、前記インバータの直流電圧値を検出するPN電圧検出手段と、予め設定された前記インバータの直流電圧基準値と前記PN電圧検出手段から得られる前記インバータの直流電圧検出値との比較からPN電圧補正係数を導出するPN電圧補正手段と、前記モータ電圧指令作成手段から得られる各相電圧指令値と前記PN電圧補正手段の出力値であるPN電圧補正係数とを乗算することにより各相電圧指令値の補正を行なうモータ電圧指令補正手段と、前記インバータをPWM制御する際の変調方式について2相変調か3相変調のどちらかを選択する変調方式選択手段と、前記インバータをPWM制御する際のキャリア周波数を決定するキャリア周波数演算手段で構成され、前記モータに印可する電圧が前記モータ電圧指令補正手段で補正された各相電圧指令値となるように前記変調方式選択手段で選択された変調方式、ならびに前記キャリア周波数演算手段で決定されたキャリア周波数にてPWM制御を行うPWM制御手段とを備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
IPC (1件):
H02P7/63
FI (2件):
H02P7/63 301D ,  H02P7/63 301K
Fターム (9件):
5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576EE11 ,  5H576HA04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ29 ,  5H576LL24 ,  5H576MM03 ,  5H576MM14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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