特許
J-GLOBAL ID:200903069336317997

金属切削屑から金属原料を回収する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029820
公開番号(公開出願番号):特開2008-169459
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】 水分、油分、鉄などを含む金属切削屑を再生して充填密度の高い均質で純度の高い金属原料を回収するために、粉砕して形状を揃えると同時に、金属切削屑の酸化を抑制しながら、同伴する不純物を熱風で気化及び熱分解させて効率的に除去する。【解決手段】 金属切削屑を粉砕機11で粉砕した後、分級し、金属切削屑を乾燥機13で燃焼排ガスと直接接触させて、同伴する水分や油分等の不純物を気化・熱分解させた後、磁選機14により鉄粉を取り除いて金属原料として再生する。一方、乾燥排ガスファン16により、乾燥排ガスを乾燥機13へ循環させると同時に、一部の乾燥排ガスを燃焼炉19を経由して燃焼排ガスとして乾燥機13に循環させる方法で、乾燥機13での処理を還元雰囲気で安定かつ高速で処理して、金属原料の酸化を抑制しながら効率的に高品質な金属原料を再生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム、銅、真鍮等の金属を切削加工する際に発生する、水分や油分等を含む金属切削屑を金属原料として再生する方法において、該金属切削屑を粉砕した後に分級機でオーバーサイズを除去し、オーバーサイズを除去後の該金属切削屑を可燃性ガスを含む乾燥排ガスを燃焼させた燃焼排ガスを熱源とする乾燥機で水分と油分を気化及び分解させ、該乾燥排ガスと該燃焼排ガスは混合して乾燥機の熱源として循環し、乾燥後の該金属切削屑から磁選機で鉄粉を除去して、充填密度と純度を高めることを特徴とする金属切削屑から金属原料を回収する方法。
IPC (2件):
C22B 1/00 ,  F27D 17/00
FI (2件):
C22B1/00 601 ,  F27D17/00 101A
Fターム (9件):
4K001AA02 ,  4K001AA09 ,  4K001BA22 ,  4K001CA04 ,  4K001CA09 ,  4K056AA14 ,  4K056CA04 ,  4K056DA02 ,  4K056DA32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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