特許
J-GLOBAL ID:200903069342586258
タイヤ回転数測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 精孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077536
公開番号(公開出願番号):特開2000-275264
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 トレーラー等の駆動車両部分と独立した積載車両部分に取り付け可能であり、電池交換不要な電子回路を用いたタイヤ回転数測定装置を提供する。【解決手段】 揺錘24の回転軸23の軸心がタイヤの回転軸心と一致するようにホイールハブ14aに取り付けられるケース基台21を備え、車両走行時には、揺錘24が重力を受けて垂下した状態でタイヤの回転と共にケース基台21を回転させる。また、ケース基台21が1回転するごとに永久磁石25と磁気センサ27との距離が最小距離となったときに、磁気センサ27からパルス信号を出力させ、このパルス数を回転数計数処理部28によって計数し且つ記憶する。さらに、記憶されている計数値をトランスポンダ29によって送信する。この送信された計数値を受信することによりタイヤの回転数を知ることができる。また、発電部26によって発電された電力によって電子回路を駆動する。
請求項(抜粋):
タイヤ回転軸上に固定され、タイヤの回転数を測定するタイヤ回転数測定装置であって、前記タイヤ回転軸の軸心とほぼ一致した軸心を有するように回転軸が固定された基台と、前記回転軸を中心として前記基台に対して相対的に回転し且つ前記回転軸に対して重心が偏心した揺錘と、測定処理部と、近傍に磁気を検出したときにパルス状の電気信号を出力する磁気センサと永久磁石とを有し且つこれらの一方が前記揺錘上の回転外周円近傍に固定されると共に他方が前記揺錘の回転外周円近傍に配置されて前記基台に固定されている回転検出部とからなり、前記測定処理部は、前記揺錘の回転によって相互運動をなす永久磁石及び発電コイルと、該発電コイルに誘起した電気エネルギーを蓄積する蓄電手段と、該蓄電手段に蓄積された電気エネルギーによって動作し、前記磁気センサが出力するパルス状電気信号の数を計数して記憶する計数手段と、前記蓄電手段に蓄積された電気エネルギーによって動作し、前記計数手段によって記憶された計数値をデータとして送信する送信手段とを備えていることを特徴とするタイヤ回転数測定装置。
IPC (3件):
G01P 3/487
, G01D 5/245
, H04B 1/59
FI (3件):
G01P 3/487 L
, G01D 5/245 L
, H04B 1/59
Fターム (10件):
2F077AA49
, 2F077NN04
, 2F077NN17
, 2F077PP05
, 2F077TT66
, 2F077TT71
, 2F077TT87
, 2F077VV03
, 2F077VV04
, 2F077WW08
引用特許: