特許
J-GLOBAL ID:200903069343078647

量子暗号通信方法、および量子暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094658
公開番号(公開出願番号):特開2005-286485
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 量子暗号通信における正確な信号検出を可能とした装置および方法を提供する。【解決手段】 量子暗号に基づく通信処理において、第1の通信端末から通信路上に時間差を持つ複数のパルス光を出力し、第2の通信端末において、受信パルス光から選択されたパルス光のみの減衰および変調処理を実行し、減衰パルス光と非減衰パルス光とを第1の通信端末に返信し、第1の通信端末において、減衰パルス光と非減衰パルス光とを受信し、該減衰パルス光と非減衰パルス光に基づく干渉測定による通信情報の解析を実行する。さらに、各パルス光の通信端末間の往復経路を一致させて各パルス光に基づく干渉測定を実行する構成としたので正確な干渉測定、情報検出が可能となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
量子暗号に基づく通信処理を実行する量子暗号通信方法であり、 第1の通信端末から通信路上に時間差を持つ複数のパルス光を出力するパルス光出力ステップと、 第2の通信端末において、前記複数のパルス光を前記通信路を介して受信し、前記複数のパルス光から選択されたパルス光のみの減衰および変調処理を実行し、減衰パルス光と非減衰パルス光とを前記第1の通信端末に返信するパルス光返信ステップと、 前記第1の通信端末において、前記第2の通信端末から減衰パルス光と非減衰パルス光とを受信し、該減衰パルス光と非減衰パルス光に基づく干渉測定による通信情報の解析を実行する情報解析ステップと、 を有することを特徴とする量子暗号通信方法。
IPC (2件):
H04L9/12 ,  H04B10/00
FI (2件):
H04L9/00 631 ,  H04B9/00 Z
Fターム (29件):
5J104AA05 ,  5K102AA01 ,  5K102AA67 ,  5K102AB11 ,  5K102AD01 ,  5K102AH13 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102AH30 ,  5K102KA12 ,  5K102KA42 ,  5K102MA02 ,  5K102MB09 ,  5K102MC11 ,  5K102MD01 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102PB03 ,  5K102PH01 ,  5K102PH03 ,  5K102PH22 ,  5K102PH23 ,  5K102PH24 ,  5K102PH33 ,  5K102PH41 ,  5K102PH49 ,  5K102RB01 ,  5K102RB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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