特許
J-GLOBAL ID:200903069355442980

フライホイール形電力貯蔵装置及び無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336006
公開番号(公開出願番号):特開2003-143774
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 スラスト方向荷重の低減のためのコイルに蓄積されている電磁エネルギーを有効に利用することにより、その分利用効率の向上を図るとともに、停電時等の電力放出の応答性も向上させることができる無停電電源装置を提供する。【解決手段】 フライホイール形電力貯蔵装置本体Iの待機時には、DC/DCコンバータ12を介してコイル6に直流電流を供給することにより、このコイル6が発生する磁束でフライホイール5を吸引してそのスラスト荷重を低減するとともに、停電時等の異常電圧降下時にはDC/DCコンバータ12の切り換えにより、待機時に前記コイル6に蓄積した電磁エネルギーを放出して負荷10に供給するようにした。
請求項(抜粋):
回転軸を共用する発電電動機とフライホイールとを有しており、待機時には、電動機として機能する発電電動機でフライホイールを回転することにより、このフライホイールに回転エネルギーを蓄積するとともに、停電時等の異常電圧降下時には、発電機として機能する発電電動機をフライホイールで回転することにより、この発電電動機から所定の電力を得るように構成し、さらに回転軸の周囲に巻回したコイルに直流電流を供給することにより発生する磁力をフライホイールに作用させることにより軸方向の荷重を軽減するように構成したフライホイール形電力貯蔵装置において、前記待機時には、スイッチング手段を介して前記コイルに電源側から直流電流を供給する一方、前記異常電圧降下時には直流電流の方向が逆転するようスイッチング手段を切り換えて前記コイルに蓄積した電磁エネルギーを放出するように構成したことを特徴とするフライホイール形電力貯蔵装置。
IPC (4件):
H02J 9/06 505 ,  H02J 9/06 504 ,  H02J 15/00 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 9/06 505 F ,  H02J 9/06 504 A ,  H02J 15/00 A ,  H02M 7/48 N
Fターム (12件):
5G015FA16 ,  5G015GA15 ,  5G015HA15 ,  5G015JA21 ,  5G015JA64 ,  5H007AA17 ,  5H007BB05 ,  5H007CA03 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007DA04 ,  5H007EA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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