特許
J-GLOBAL ID:200903069358942844
接合方法及び接合ツール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 手島 勝
, 藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223594
公開番号(公開出願番号):特開2004-058135
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】第1及び第2ツール4,5からなる接合ツール6の少なくとも一方のツールを回転させながら、厚み方向に重ねられた複数の板材W1,W2からなるワークWを挟み込んで、ワークWを点状に接合する接合方法において、接合部分の強度を向上させる。【解決手段】第1ツール4には、先端面43から接合軸Xに沿って突出するピン44を設け、第2ツール5には、先端面53で接合軸Xに沿って窪んだ窪み51を設ける。第1ツール4のピン44と第2ツール5の窪み51とによって、軟化させたワークWの重ね面W3を接合軸X方向にかしめると共に、ワークW内に塑性流動を発生させて重ね面W3付近を攪拌する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
厚み方向に重ねられた複数の板材からなるワークを点状に接合する接合方法であって、
上記ワークの重ね面に対して略直交する接合軸上に、該ワークを挟んで配設された第1ツールと第2ツールとからなる接合ツールであって、該第1ツールの先端面から上記接合軸に沿って突出するピンと、上記第2ツールの先端面で上記接合軸に沿って窪んだ窪みとを有する接合ツールを用い、
上記第1及び第2ツールのいずれか一方又は双方を上記接合軸回りに回転させながら、上記接合ツールで上記ワークを接合軸方向に挟み込んで押圧することにより、該接合ツールの先端部分を上記ワーク内に沈み込ませる第1工程と、
上記接合ツールの回転によって発生した摩擦熱で軟化させたワークの上記重ね面を、上記第1ツールのピンと第2ツールの窪みとによって、上記接合軸方向にかしめる第2工程と、
上記接合ツールの回転によって上記ワーク内に塑性流動を発生させて、該ワークの重ね面付近を攪拌する第3工程と、
上記接合ツールを上記ワーク内から引き抜く第4工程とを含む
ことを特徴とする接合方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 344
Fターム (6件):
4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067EC03
引用特許:
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