特許
J-GLOBAL ID:200903073421608477

摩擦撹拌接合方法及びその装置並びに接合部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-146586
公開番号(公開出願番号):特開2003-334671
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】接合界面の全体が均一に軟化して均一に接合されているか否かを容易に判断する。【解決手段】先端に突部21を有し、突部21の軸芯を回転中心として回転可能な回転工具20と、回転工具20の押圧力が作用する受圧面31に受圧力を検知するための検知手段としての円周状凹条部33が回転中心周りに設けられた受け台30とを用いて、2枚の被接合部材1、2を摩擦撹拌接合する。受圧面31に当接する被接合部材1の表面に、円周状凹条部33により成形凸部が成形されるので、この成形凸部の成形度合いを周方向で比較することにより、接合の良否を判断する。
請求項(抜粋):
先端に突部を有し、該突部の軸芯を回転中心として回転可能な回転工具と、該回転工具の押圧力が作用する受圧面に受圧力を検知するための検知手段が該回転中心周りの周方向に略均等に配設された受け台とを用い、複数の被接合部材を重ね合わせて上記受け台上に配設する配設工程と、上記受け台上に配設された上記被接合部材に上記回転工具を回転させながら押し付けて上記突部を該被接合部材の内部に入り込ませ、該被接合部材の材料を非溶融の状態で摩擦により撹拌させて該被接合部材同士を接合する接合工程とを順に実施することを特徴とする摩擦撹拌接合方法。
Fターム (2件):
4E067CA02 ,  4E067CA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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