特許
J-GLOBAL ID:200903069368496494

光触媒の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324879
公開番号(公開出願番号):特開平10-151354
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 液体中の有機物等の光化学反応処理に使用して、硬度成分が付着することによって活性低下を起こし始めた光触媒を、酸溶液等で再生することによって、廃棄せずに、光化学反応処理結果を悪化させずに、継続的に光化学反応処理に使用して、処理コストの低減、処理効率の向上を図る。【構成】 光触媒の存在下で水銀灯等による光照射を行って、液体中の有機物の酸化分解等の光化学反応処理を行い、液体中のカルシウム等の硬度成分の付着により活性が急激に低下した光触媒を、酸溶液で洗浄して硬度成分を除去する。光触媒が液体中の硬度成分の付着により活性低下を起こす直前の時点を、光触媒の金属の原子と、光触媒に付着した硬度成分の原子との比率が1〜100対100〜1になった時点で捉えて、この光触媒を酸溶液(バブリング)で洗浄して硬度成分を除去し、光触媒の再生を正確に、効果的に行う。
請求項(抜粋):
光触媒の存在下で、低圧または高圧水銀灯、キセノンランプ、ブラックライト等による光照射を行って、液体中の有機物の酸化分解、細菌の殺菌等の光化学反応処理を行い、液体中のカルシウムやマグネシウム等の硬度成分の付着により活性が急激に低下した光触媒を、酸溶液で洗浄して硬度成分を除去する光触媒の再生方法。
IPC (6件):
B01J 35/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 38/00 ,  B01J 38/04 ,  B01J 38/60 ,  B01J 38/62
FI (6件):
B01J 35/02 J ,  B01J 21/06 M ,  B01J 38/00 A ,  B01J 38/04 B ,  B01J 38/60 ,  B01J 38/62
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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