特許
J-GLOBAL ID:200903069386402936

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-017677
公開番号(公開出願番号):特開2005-210648
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】受信環境の変化に対しても常に安定した受信をすることができるデジタル放送受信装置を提供する。【解決手段】デジタル放送受信装置10は、複数のアンテナ11、12と、複数の受信/復調部13、14とを備えている。複数の受信/復調部13、14は、通常の受信時には、ダイバーシチによる受信及び復調を行って、第1のデジタルデータストリームを出力する。サーチ時には、複数のアンテナ及び複数の受信/復調部が2つのグループに分割される。一方のグループのアンテナ11及び受信/復調部13は、第1のデジタルデータストリームの受信及び出力を継続する。さらに、他方のグループのアンテナ12及び受信/復調部14は、第1のデジタルデータストリームと異なるチャネルの放送信号を検出し、上記複数のアンテナ11、12及び複数の受信/復調部13、14を用いたダイバーシチにより検出した受信状態が良好なチャネルの放送信号の受信及び復調を行って、第2のデジタルデータストリームを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタル放送の放送信号を受信するデジタル放送受信装置において、 複数のアンテナと複数の復調部とを有し、複数のアンテナ及び複数の復調部を用いてダイバーシチによる放送信号の受信及び復調を行って、その放送信号に変調されているデジタルデータストリームを復調することが可能な受信復調手段と、 上記受信復調手段により復調された上記デジタルデータストリームに含まれているコンテンツ情報を復号するコンテンツ復号手段とを有し、 上記受信復調手段は、 通常の受信時には、複数のアンテナ及び複数の復調部を用いたダイバーシチにより任意のチャネルの放送信号の受信及び復調を行って、第1のデジタルデータストリームを出力し、 上記通常の受信時に受信していた上記任意のチャネルの放送信号の受信状態が悪い場合には、上記複数のアンテナ及び複数の復調部を2つのグループに分割し、一方のグループのアンテナ及び復調部を用いて、上記通常の受信時に受信していた上記任意のチャネルの放送信号の受信及び復調をして上記第1のデジタルデータストリームの出力を継続するとともに、他方のグループのアンテナ及び復調部を用いて上記任意のチャネルの放送信号と異なる受信状態が良好なチャネルの放送信号を検出し、上記複数のアンテナ及び複数の復調部を用いたダイバーシチにより上記検出した受信状態が良好なチャネルの放送信号の受信及び復調を行って、第2のデジタルデータストリームを出力すること を特徴とするデジタル放送受信装置。
IPC (2件):
H04B7/08 ,  H04N5/44
FI (3件):
H04B7/08 D ,  H04B7/08 A ,  H04N5/44 Z
Fターム (10件):
5C025AA22 ,  5C025DA01 ,  5C025DA07 ,  5K059CC03 ,  5K059CC09 ,  5K059DD25 ,  5K059DD31 ,  5K059DD35 ,  5K059EE01 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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