特許
J-GLOBAL ID:200903069393752144

円筒形リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-252283
公開番号(公開出願番号):特開2008-079358
出願日: 2006年09月19日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】 円筒状に巻回した多相のコイルを軸方向に複数個並べる際に、コイルの渡り線が相間で接触しないようにし、絶縁耐圧の低下を防ぐ円筒形リニアモータを提供する。【解決手段】 円筒状の磁性体よりなる金属パイプ9の内径側に円筒状に巻回したU相、V相、W相より成るコイル4を軸方向に複数個並べ構成される固定子1と、固定子1の内側に磁気的空隙を介して対向配置されると共に、軸方向に伸びる円筒状の薄肉ステンレス製のキャン7の内径側に永久磁石6を軸方向に複数個挿設して構成される可動子2と、を備えた多相円筒形リニアモータにおいて、金属パイプ9の周方向に、相数をNとした場合、360度/Nの角度ピッチで軸方向に延びるように配置されると共に、U相、V相、W相のコイルの渡り線51、52、53をそれぞれ埋設するための凸部10を設け、凸部10内に該渡り線の脱落を防止するための絶縁物より成る渡り線落下防止コマを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒状の磁性体よりなる金属パイプの内径側に、電気装荷手段となる円筒状に巻回したU相、V相、W相より成るコイルを軸方向に複数個並べ構成される固定子と、 前記固定子の内側に磁気的空隙を介して対向配置されると共に、軸方向に伸びる円筒状の薄肉ステンレス製のキャンの内径側に、磁気装荷手段となる永久磁石を軸方向に複数個挿設して構成される可動子と、 を備えた多相円筒形リニアモータにおいて、 前記金属パイプの周方向に、相数をNとした場合、360度/Nの角度ピッチで軸方向に延びるように配置されると共に、前記各相のコイルの渡り線をそれぞれ埋設するための凸部を設けたことを特徴とする円筒形リニアモータ。
IPC (2件):
H02K 5/04 ,  H02K 41/02
FI (2件):
H02K5/04 ,  H02K41/02 A
Fターム (14件):
5H605AA13 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605BB18 ,  5H605CC01 ,  5H605DD03 ,  5H605GG04 ,  5H641BB06 ,  5H641GG02 ,  5H641GG08 ,  5H641GG12 ,  5H641HH03 ,  5H641JA07 ,  5H641JB10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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