特許
J-GLOBAL ID:200903069421348206

ダイレクトマップドキャッシュとフルアソシアティブバッファとを含んだキャッシュシステム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-585046
公開番号(公開出願番号):特表2003-533822
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明によるキャッシュシステムの制御方法は、小さいデータブロックの構造を有したダイレクトマップドキャッシュと、複数の小さいデータブロックよりなる大きいデータブロックの構造を有したフルアソシアティブ空間バッファとを含んだキャッシュシステムの制御方法である。ここで、ダイレクトマップドキャッシュ及びフルアソシアティブ空間バッファへのアクセスが失敗すれば、アクセスされたアドレス及びその隣接アドレスのデータが先入れ先出しアルゴリズムによりフルアソシアティブ空間バッファ内の大きいデータブロックにコピーされる。また、コピーする段階において、フルアソシアティブ空間バッファから取り出される大きいデータブロックのうちアクセスされた少なくとも一つのアドレスの小さいデータブロックがあれば、アクセスされたアドレスの小さいデータブロックがダイレクトマップドキャッシュにコピーされる。
請求項(抜粋):
小さいデータブロックの構造を有したダイレクトマップドキャッシュと、複数の小さいデータブロックよりなる大きいデータブロックの構造を有したフルアソシアティブ空間バッファとを含んだキャッシュシステムの制御方法において、 (a)前記ダイレクトマップドキャッシュ及びフルアソシアティブ空間バッファへのアクセスが失敗すれば、アクセスされたアドレス及びその隣接アドレスのデータを先入れ先出しアルゴリズムにより前記フルアソシアティブ空間バッファ内の前記大きいデータブロックにコピーする段階と、 (b)前記段階(a)において、前記フルアソシアティブ空間バッファから取り出される前記大きいデータブロックのうちアクセスされた少なくとも一つのアドレスの小さいデータブロックがあれば、アクセスされた前記アドレスの小さいデータブロックを前記ダイレクトマップドキャッシュにコピーする段階とを含んだ制御方法。
IPC (4件):
G06F 12/08 511 ,  G06F 12/08 501 ,  G06F 12/08 507 ,  G06F 12/12 551
FI (4件):
G06F 12/08 511 Z ,  G06F 12/08 501 D ,  G06F 12/08 507 Z ,  G06F 12/12 551
Fターム (5件):
5B005JJ13 ,  5B005MM05 ,  5B005QQ01 ,  5B005TT01 ,  5B005TT03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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