特許
J-GLOBAL ID:200903069423447368

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197334
公開番号(公開出願番号):特開平11-040347
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 薄型の利点を活かし、信頼性、コスト面でも有利な有機EL素子を提供する。【解決手段】 ガラス基板からなる矩形状の素子基板1上に、透明電極による陽極2を積層形成する。陽極2上に、有機層4として、正孔輸送層5、発光層6、電子輸送層7を順に積層形成する。有機層4における電子輸送層7上に、陰極8を積層形成する。陰極8上に所定間隔Lをおいてガラス基板からなる矩形状の封止基板10を配置し、内部にドライエア又はドライ窒素を封入して素子基板1と封止基板10との間の外周部分を封止剤14により封止して外囲器12を組み立てる。封止剤14に混入された絶縁性微粒子13により、基板1,10間の間隔を規制し、陰極8と封止基板10との間の間隔Lを維持する。
請求項(抜粋):
絶縁性および透光性を有する素子基板と、前記素子基板上に積層形成された透明電極からなる陽極と、前記陽極上に積層形成された発光層を含む有機層と、前記有機層上に積層形成された陰極と、前記陰極上に所定間隔をおいて配置される絶縁性を有する封止基板と、封止剤に混入された絶縁性を有するスペーサ部材とを備え、前記スペーサ部材により前記陰極と前記封止基板との間の間隔を維持し、所定のガスを封入して前記素子基板と前記封止基板との間の外周部分を前記封止剤により封止することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/06 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/06 ,  H05B 33/26
引用特許:
審査官引用 (9件)
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