特許
J-GLOBAL ID:200903069473074740

減衰コマ、減衰棒およびこれらを使用する減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006183
公開番号(公開出願番号):特開平11-201224
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単小形な構成で、大きな粘性減衰力を得ることができる減衰コマ、減衰棒およびこれらを使用する減衰装置を提供する。【解決手段】 減衰コマは、相対変位する2点(2物体)L1、L2間を連結するよう互いに接続される第1および第2の連結部材10、20からなり、これら両部材10、20は、それぞれの一端部を2点L1、L2にそれぞれ固定されるとともに、第1の連結部材10は、その接続側に案内ねじ部10aを形成し、この案内ねじ部10a上には、ボールベアリング11を介して螺合される案内ナット12で駆動する回転コマ13を回転摺動可能に挿着し、第2の連結部材20は、その接続側に回転コマ13を収容するチャンバ21用のケーシング22が形成され、このチャンバ22内に粘性体23を充填するよう構成する。
請求項(抜粋):
相対変位可能に互いに接続される第1および第2の連結部材からなり、前記第1の連結部材は、その接続側に案内ねじ部が形成された第1のロッドと、前記案内ねじ部に係合するとともに案内ねじ部との相対変位に基づき案内ねじ部上を回転摺動するよう軸支される案内ナットと、前記案内ナットに固定される円盤形状の回転体とからなり、前記第2の連結部材は、第2のロッドと、その接続側に形成される前記回転体および案内ナットを収容する円筒形状ケーシングとからなり、前記円筒形状ケーシングの内壁と前記回転体との間隙に粘性体および/または粘弾性体を充填するとともに前記円筒形状ケーシングから前記回転体に向けて仕切壁を突設し、前記回転体から前記円筒形状ケーシングに向けて突壁を突設し、前記突壁と仕切壁との少なくとも一方に粘性体および/または粘弾性体の通過部を設けたことを特徴とする減衰コマ。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/12
FI (5件):
F16F 15/02 F ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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