特許
J-GLOBAL ID:200903069474885050

排熱吸収冷凍システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060786
公開番号(公開出願番号):特開2001-248936
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ランニングコストおよびイニシャルコストのいずれも安価にして冷熱を得る。【解決手段】 130°C以上の水蒸気またはガスを熱源として吸収冷凍機を作動する。一方、高温排熱源からの排気ガスによりアンモニア-水系の混合溶液の蒸気を発生させ、その蒸気によって蒸気タービン25を駆動し、蒸気タービン25に一体的に連動連結した圧縮機31を駆動する。この圧縮機31により、冷凍装置などに設けた直接膨張式蒸発器15内の蒸気を吸引して直接膨張式蒸発器15内の圧力を吸収器12内の圧力よりも低下させ、直接膨張式蒸発器15での蒸発に伴い、冷熱を発生させて冷凍する。
請求項(抜粋):
130°Cよりも低い温度の排熱を発生する低温排熱源と、130°C以上の温度の排熱を発生する高温排熱源と、再生器(8) と吸収器(12)と凝縮器(10)と直接膨張式蒸発器(15)とから成る吸収冷凍機と、前記低温排熱源からの排熱を熱源とするように前記低温排熱源と前記再生器(8) とにわたって接続される循環配管(52)と、前記低温排熱源からの排熱によって蒸発可能な冷媒を含む非共沸混合媒体を前記吸収器(12)から前記再生器(8) に供給する配管(20)と、前記配管(20)の途中に接続されて非共沸混合媒体を取り出す分岐配管(23)と、前記高温排熱源に接続されて前記高温排熱源からの排気ガスを取り出すガス配管(4) と、前記ガス配管(4) と前記分岐配管(23)との間に設けられて、前記高温排熱源からの排気ガスにより非共沸混合媒体を加熱して蒸発させる熱交換器(24)と、前記分岐配管(23)に設けられて、前記熱交換器(24)で蒸発した非共沸混合媒体の蒸気によって駆動する蒸気タービン(25)と、前記直接膨張式蒸発器(15)と前記吸収器(12)とを連通接続する蒸気路(16)と、前記蒸気路(16)に設けられるとともに前記蒸気タービン(25)に一体的に連動連結されて前記直接膨張式蒸発器(15)内の蒸気を吸引して前記吸収器(12)との間に圧力差を発生させる圧縮機(31)と、を備えたことを特徴とする排熱吸収冷凍システム。
IPC (5件):
F25B 27/02 ,  F25B 15/00 301 ,  F25B 15/00 ,  F25B 25/02 ,  F25B 15/04
FI (6件):
F25B 27/02 K ,  F25B 27/02 L ,  F25B 15/00 301 A ,  F25B 15/00 301 E ,  F25B 25/02 B ,  F25B 15/04
Fターム (3件):
3L093BB26 ,  3L093LL05 ,  3L093MM07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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