特許
J-GLOBAL ID:200903069483568148

電磁誘導型位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068412
公開番号(公開出願番号):特開2001-255106
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 コイルの断線等の故障発生を安定且つ確実に検出し、正確な位置検出を可能にする。【解決手段】 所定ギャップを介して相対移動可能に対向配置された検出ヘッド及びスケールを備え、検出ヘッド側に、一次変動磁束を発生させる駆動コイルと、相対移動方向に所定の空間周期で変化する磁気パターンを検出する相対移動方向に所定の空間周期で形成された受信コイルとを設けると共に、スケール側に一次変動磁束を変調して磁気パターンを発生させる、磁気変調手段を設けた電磁誘導型位置検出装置において、多相の受信信号の振幅バランスから断線等の故障を検出して報知する故障検出報知部72を設けた。
請求項(抜粋):
第1の部材と、この第1の部材に対して所定ギャップを介して相対移動可能に対向配置された第2の部材と、前記第1の部材に配置されて一次変動磁束を発生させる駆動コイルと、前記第2の部材に配置されて前記一次変動磁束を変調して前記相対移動方向に所定の空間周期で変化する磁気パターンを発生させる磁気変調手段と、前記第1の部材に配置されて前記磁気パターンを検出する、前記所定の空間周期で且つ相互に空間位相をずらして形成された多相の受信コイルと、前記駆動コイルに前記一次変動磁束を生成するための送信信号を供給する送信信号発生手段と、前記受信コイルで受信された多相の受信信号を演算処理して前記第1の部材に対する前記第2の部材の相対位置を検出する位置算出手段と、前記多相の受信信号の振幅バランスから故障発生を検出しこれを報知する故障検出報知手段とを備えてなることを特徴とする電磁誘導型位置検出装置。
Fターム (16件):
2F063AA02 ,  2F063CA03 ,  2F063DA01 ,  2F063DA21 ,  2F063DA30 ,  2F063DD02 ,  2F063EA02 ,  2F063GA23 ,  2F063GA40 ,  2F063GA65 ,  2F063KA03 ,  2F063LA19 ,  2F063LA22 ,  2F063LA24 ,  2F063MA08 ,  2F063NA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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