特許
J-GLOBAL ID:200903069486634850

モノポーラ伸張部を備えているバイポーラ鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363667
公開番号(公開出願番号):特開2005-144192
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 外科手術の或る処置の最中に外科医が器具を交換する必要を低減することができる器具を開発する。【解決手段】 内視鏡鉗子のハウジングに取付けられたシャフトの遠位端に第1顎部材及び第2顎部材が取付けられる。内視鏡鉗子は、第1顎部材及び第2顎部材を互いに相関的に、両顎部材が互いに間隔を設けて配置される第1位置から、両顎部材が協働して間に挟んだ組織を把持する第2位置に移動させるアクチュエータを備える。各顎部材は電気外科手術エネルギー源に接続され、バイポーラモードで両顎部材は間に挟んだ組織を通してバイポーラエネルギーを伝達して組織を処理する。モノポーラ素子は第1の顎部材内の第1位置から、第1の顎部材から遠位にある第2位置に移動可能であり、両顎部材と独立して作動可能である。【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
内視鏡鉗子において、 シャフトが取付けられたハウジングを備え、シャフトは、その遠位端に第1顎部材および第2顎部材が取付けられており、 さらに、第1顎部材と第2顎部材が互いに間隔を設けて配置される第1位置から、両顎部材が協働して間に挟んだ組織を把持する第2位置へと、第1顎部材および第2顎部材を互いに相関的に移動させるアクチュエータと、 両顎部材の各々に接続されて、両顎部材がバイポーラモードで選択的に作動することができるようにした電気外科手術エネルギー源とを備え、このバイポーラモードにより両顎部材は間に挟んだ組織を通してバイポーラエネルギーを通電し、組織を処理することができるようになっており、 さらに、少なくとも第1の顎部材の内部に収容され、第1の顎部材内の第1位置から第1の顎部材から遠位にある第2位置へと選択的に移動可能であるモノポーラ素子を備え、モノポーラ素子は電気外科手術エネルギー源に接続され、両顎部材とは独立して選択的に作動自在となるように構成されている、 ことを特徴とする内視鏡鉗子。
IPC (4件):
A61B18/12 ,  A61B1/00 ,  A61B17/28 ,  A61B18/16
FI (4件):
A61B17/39 320 ,  A61B1/00 334D ,  A61B17/28 310 ,  A61B17/39 330
Fターム (8件):
4C060CC03 ,  4C060GG24 ,  4C060GG28 ,  4C060KK06 ,  4C060KK15 ,  4C060KK32 ,  4C061GG15 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国予備出願連続番号第60/520,579号
  • 米国出願連続番号PCT/US01/11413号
  • 米国特許出願第10/116,944号
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審査官引用 (2件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-344729   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 切離機能付凝固鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-250207   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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