特許
J-GLOBAL ID:200903069536371155

ドリル及び/又は打撃ハンマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-517410
公開番号(公開出願番号):特表2008-543588
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
本発明は、ドリル及び/又は打撃ハンマーに関し、ハンドグリップ(10)及び該ハンドグリップに対して相対的に運動可能なハンマーケーシング(1)を有しており、ハンマーケーシング内には空気ばね式打撃機構(4)を収容してある。空気ばね式打撃機構(4)の空気ばねは、空転運転通路(13,15,17,26,27)を介して通気されるようになっており、空転運転通路は弁(16,17,25)を介して開閉されるようになっている。弁(16,17,25)は、ハンドグリップ(10)に作用する押圧力に依存して開閉され、この場合に遅延装置(18,20,21,29,30)は、弁(16,17)を閉鎖の際に次のように制御し、つまり、弁は検出された制御値に対応する位置へ、遅延して到達するようになっている。これによって空転運転から打撃運転への滑らかな移行を達成している。
請求項(抜粋):
ドリル及び/又は打撃ハンマーであって、空気ばね式打撃機構を含んでおり、該空気ばね式打撃機構は往復運動可能な駆動ピストン(5)及び該駆動ピストンによって駆動可能な打撃ピストン(6)を備えており、前記駆動ピストン(5)と打撃ピストン(6)との間に空気ばねの受容のための中空室(7)を形成してあり、 前記中空室(7)と空気ばね式打撃機構の外部への接続及び空転運転での前記中空室(7)の通気のための空転運転通路(13,15,17)を含んでおり、 前記空転運転通路(13,15,17)内に配置されていて、空転運転での空転運転通路の開放及び打撃運転での空転運転通路の閉鎖のための弁(16,17)を含んでおり、 打撃運転時と空転運転時との異なる制御値の検出のための検出装置を含んでおり、 前記弁(16,17)は前記制御値に依存して開閉されるようになっていて、該制御値に対応して位置を占めるようになっている形式のものにおいて、 遅延装置(18,20,21)を設けてあり、該遅延装置を介して弁(16,17)は閉鎖の際に次のように制御され、つまり、前記検出された制御値に対応する位置へ、遅延して到達するようになっていることを特徴とするドリル及び/又は打撃ハンマー。
IPC (1件):
B25D 17/10
FI (1件):
B25D17/10
Fターム (2件):
2D058CB14 ,  2D058DA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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