特許
J-GLOBAL ID:200903069576977234

電気販売システム及び電気料金計算システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  江間 路子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-001178
公開番号(公開出願番号):特開2005-197052
出願日: 2004年01月06日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】電気自動車などに搭載された電解液循環型電池へ充電電力を、電気販売設備から短時間で効率よく供給して販売することができる電気販売システムを提供する。さらにその電解液循環型電池への充電電力量を適正に精算することができる電気料金計算システムを提供する。【解決手段】電気販売設備10側の電解液タンク48,49から電解液循環型電池20の電解液タンク27,28に電解液を供給し、同時に、電気自動車2側の電解液循環型電池20の電解液タンク27,28から電解液を電気販売設備10側の電解液タンク48,49に回収する。計算装置11は、電解液の流量と電気量から供給電気量と回収電気量を算出し、その供給電気量と回収電気量の差から販売電気量を算出し、この販売電気量に充電効率を乗算して販売電力量を算出し、販売電力量に基づき電気料金を精算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気自動車などに搭載された電解液循環型電池に対し、電気販売設備から充電電力を販売する電気販売システムであって、 該電気販売設備には、正負電極を各々配設した正負極セルを隔膜を介して形成した電池セル内に電解液を充填し、正極セルと負極セル内を各々循環ポンプを介して正極電解液タンクと負極電解液タンクに接続してなる電解液循環型電池が設置され、且つ該電気販売設備には、商用電源から充電電流を供給するための充電装置が設置され、電力の非販売時に、該充電装置から充電電流を該電気販売設備の電解液循環型電池における電池セルの正負電極に供給して充電を行い、該電解液循環型電池の正極電解液タンクと負極電解液タンクには、各々電解液の供給管と回収管が供給ポンプを介して接続され、該供給管と回収管の先端には被供給側の電解液循環型電池の電解液タンクに接続するための接続手段が設けられ、該電気販売設備の電解液循環型電池の正極電解液タンクと負極電解液タンクから該供給管と回収管を通して被供給側の電解液循環型電池側の電解液タンクに電解液を供給・回収して入れ替えることにより充電電力を販売することを特徴とする電気販売システム。
IPC (1件):
H01M8/18
FI (1件):
H01M8/18
Fターム (2件):
5H026AA10 ,  5H026HH06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レドックス電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128923   出願人:工業技術院長, 鹿島北共同発電株式会社
審査官引用 (3件)
  • レドックスフロー電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-288340   出願人:鹿島北共同発電株式会社
  • 蓄電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-191214   出願人:株式会社竹中工務店, 関西電力株式会社
  • 電力貯蔵システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252286   出願人:関西電力株式会社, 株式会社ダイヘン

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