特許
J-GLOBAL ID:200903069590641095

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241401
公開番号(公開出願番号):特開2004-079452
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】発光素子において、陰極からの電子の注入性を向上させると共に製造プロセス上の問題を解決するための手段を提供する。【解決手段】本発明では、陰極と有機化合物層との界面に陰極材料よりも仕事関数が小さい材料を用いて無機導電層を形成する。これにより、陰極からの電子の注入性を向上させることができるだけでなく、これまで絶縁性の材料を用いて形成された陰極バッファー層に比べて、膜厚を厚くすることができるので、膜厚制御が容易になり、製造コストの低減および歩留まりの向上を実現させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極、陰極、及び有機化合物層を有する発光装置であって、 前記陽極と接して形成された前記有機化合物層と、前記有機化合物層及び前記陰極との間に形成された無機化合物からなる導電膜とを有し、前記導電膜は前記陰極よりも仕事関数が小さく、その導電率が1×10-10S/m以上の希土類元素を含むホウ化物からなることを特徴とする発光装置。
IPC (3件):
H05B33/22 ,  H05B33/14 ,  H05B33/28
FI (3件):
H05B33/22 A ,  H05B33/14 A ,  H05B33/28
Fターム (9件):
3K007AB05 ,  3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007CB01 ,  3K007CB04 ,  3K007DB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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