特許

J-GLOBAL ID：200903069591002860

自動車用強度部材

発明者： 坂本 真也 ,  住本 大吾 ,  寺田 好男 ,  栗山 幸久 ,  桜井 寛 ,  中西 栄三郎
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 内藤 俊太 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-089080
公開番号（公開出願番号）：特開2002-284033
出願日： 2001年03月27日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 自動車用強度部材において、軽量でかつ軸圧潰性能に優れ、かつ高い曲げ強度性能を備えた強度部材を提供することを目的とする。また、高強度鋼板を用いた場合においても割れを生じさせない強度部材を提供する。【解決手段】 基本矩形断面2の4つのコーナーに切り欠き部3を有し、全体として十字形状の閉断面を有する長尺の強度部材1において、切り欠き部3の板厚が、切り欠き部以外即ち側壁4及び頂壁5の板厚に対して5〜30%厚いことを特徴とする自動車用強度部材1。また、切り欠き部3の硬さが、切り欠き部以外即ち側壁4及び頂壁5の硬さに対して5%以上高いことを特徴とする自動車用強度部材1。更に、強度部材1は引抜き加工又はハイドロフォーム加工によって成形されてなる。

請求項（抜粋）：

基本矩形断面の4つのコーナーに切り欠き部を有し、全体として十字形状の閉断面を有する長尺の強度部材において、前記基本矩形の短い方の辺の長さ(L)と前記切り欠き部の切り欠き長さ(C)の比(C/L)が0.05から0.45の範囲であり、引抜き加工又はハイドロフォーム加工によって成形されてなることを特徴とする自動車用強度部材。

IPC (6件)：

B62D 21/15 ,  B21C 1/22 ,  B21C 37/15 ,  B21D 26/02 ,  B21D 53/88 ,  B62D 25/20

FI (6件)：

B62D 21/15 B ,  B21C 1/22 Z ,  B21C 37/15 B ,  B21D 26/02 C ,  B21D 53/88 Z ,  B62D 25/20 C

Fターム (11件)：

3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003AA10 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09 ,  3D003CA17 ,  3D003CA48 ,  4E028EB01 ,  4E096EA02 ,  4E096EA16 ,  4E096FA01

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 軸方向の圧縮特性に優れたフロントサイドメンバー用Al合金押出角管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-066195   出願人：古河電気工業株式会社, 本田技研工業株式会社
• エネルギー吸収部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-216592   出願人：株式会社神戸製鋼所
• サイドメンバー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-059486   出願人：株式会社神戸製鋼所

審査官引用 (3件)

• エネルギー吸収部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-216592   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 軸方向の圧縮特性に優れたフロントサイドメンバー用Al合金押出角管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-066195   出願人：古河電気工業株式会社, 本田技研工業株式会社
• サイドメンバー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-059486   出願人：株式会社神戸製鋼所