特許
J-GLOBAL ID:200903069625583522

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087598
公開番号(公開出願番号):特開2005-270327
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 静磁場の不均一性の乱れに伴う共鳴周波数の変位により発生する不具合を解消するための磁気共鳴イメージング装置を提供すること。【解決手段】 水よりも小さな時定数と水と異なる共鳴周波数とを有するサンプルに、静磁場及び高周波を印加することにより、当該サンプルに発生したFID信号を検出する周波数変位検出部16と、検出されたFID信号に基づいて、サンプルの共鳴周波数の基準時刻からの時間的推移を測定する周波数推移演算部205と、サンプルの共鳴周波数の基準時刻からの時間的推移に基づいて、所定の空間内の磁場不均一性による影響を補正するように、再構成部204、傾斜磁場コイル駆動装置17、送信部18、シムコイル制御部等を制御する制御部202と、を具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の空間内に配置された被検体に静磁場を印加すると共に、高周波及び傾斜磁場を所定のパルスシーケンスに従って印加し、前記被検体において発生する磁気共鳴信号を検出する撮影動作を繰り返し実行する磁気共鳴イメージング装置において、 前記被検体組織よりも小さな時定数(T1,T2)と前記被検体組織と異なる共鳴周波数とを有する物質に、前記静磁場及び高周波を印加することにより、前記物質の共鳴周波数の基準時刻からの時間的推移を測定する周波数推移測定手段と、 前記物質の共鳴周波数の基準時刻からの時間的推移に基づいて、前記所定の空間内の磁場不均一性による影響を補正する補正手段と、 を具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/28 ,  G01R33/3875
FI (5件):
A61B5/05 332 ,  A61B5/05 370 ,  A61B5/05 390 ,  G01N24/02 Y ,  G01N24/06 520J
Fターム (12件):
4C096AA07 ,  4C096AA20 ,  4C096AB32 ,  4C096AD08 ,  4C096AD23 ,  4C096BA41 ,  4C096BA42 ,  4C096CA23 ,  4C096CA29 ,  4C096CA70 ,  4C096CC40 ,  4C096FA04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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