特許
J-GLOBAL ID:200903069668107341

ロボット遠隔操作制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406692
公開番号(公開出願番号):特開2005-161498
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】ロボットから送信されるデータを予測表示に利用し、常に通信時間遅れ分を予測表示するだけで、ロボットを制御し、予測する時間を短くし、現実のロボットの状況に予測を合わせることのできる手段を実現する。【解決手段】ロボット2は、入力・表示装置を付設するロボット遠隔操作制御装置1との間で往復通信時間遅れが生じる遠隔地にあり、現時刻における入力・表示装置6で表示される操作者Pの手先位置の情報は、現時刻より前記時間遅れだけロボットの被制御装置の情報に、前記時間遅れの間に生成された指令コマンドの指令値を付加してなる予測情報である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロボットのセンサ付き被制御装置の動作を指令する指令コマンドを入力する入力装置と、 前記被制御装置の動作情報を操作者に表示する表示装置と、 前記入力装置からの指令コマンドを前記被制御装置に送信する制御装置とを備えたロボット遠隔操作制御装置において、 前記制御装置は、 前記指令コマンドを前記被制御装置に送信し、前記被制御装置から前記センサのデータを受信する送受信装置と、 前記送受信装置で受信した被制御装置からのセンサのデータと前記入力装置で入力した指令コマンドのデータを処理し、前記被制御装置及び前記表示装置に対するコマンドを生成するコマンド生成装置とを有し、 前記被制御装置は、前記制御装置との間で往復通信時間遅れtが生じる遠隔地にあり、現時刻Tにおける前記表示装置で表示される前記被制御装置の位置の情報O(T)は、現時刻Tより前記時間遅れtだけ前の前記被制御装置の位置の情報R(T-t)に、前記時間遅れtの間に生成された指令コマンドの指令値A(t)を付加してなる予測情報であることを特徴とするロボット遠隔操作制御装置。
IPC (1件):
B25J13/00
FI (1件):
B25J13/00 Z
Fターム (11件):
3C007BS10 ,  3C007JS07 ,  3C007JT04 ,  3C007JT06 ,  3C007JU03 ,  3C007JU12 ,  3C007KS16 ,  3C007KS38 ,  3C007KT01 ,  3C007KT17 ,  3C007MT01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平1-209505
  • 特開平1-209505

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