特許
J-GLOBAL ID:200903069676290074

回転位相制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321507
公開番号(公開出願番号):特開平11-153008
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 プーリ、カムシャフト等の入,出力部材に対して入,出力部材接続用の遊星歯車機構とその一部の要素に連結される位相変更用駆動手段とを一括に、かつコンパクトに組み付けることができるようにする。【解決手段】 入,出力部材接続用の遊星歯車機構10がカムプーリ3及びカムシャフト1と同軸上に配置された状態で、カムプーリ3がリングギヤ14に、カムシャフト1がプラネタリキャリア12にそれぞれ連結されるとともに、位相変更用駆動手段としての電動モータ20が上記遊星歯車機構10と同軸上に配置された状態で、そのうちのステータ21が固定側部分に連結固定され、ロータ23が減速機構を介して上記サンギヤ14に接続されている。
請求項(抜粋):
入力部材及び出力部材が固定側部分に対して回転可能な状態で同軸上に配置されるとともに、サンギヤとプラネタリギヤを支持するプラネタリキャリヤとリングギヤとの3要素で構成される入,出力部材接続用の遊星歯車機構が上記入,出力部材と同軸上に配置され、該遊星歯車機構を介して入力部材と出力部材とが接続され、かつ、該遊星歯車機構の一部の要素に位相変更用駆動手段が接続されている回転位相制御装置において、上記入,出力部材のうちの一方が上記リングギヤに、他方が上記プラネタリキャリアにそれぞれ連結され、上記位相変更用駆動手段は相対回転可能な2部材を有して、該2部材が上記遊星歯車機構と同軸上に配置された状態で、そのうちの一方の部材が固定側部分に連結固定され、他方の部材が上記サンギヤに接続されていることを特徴とする回転位相制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F16H 1/28
FI (2件):
F01L 1/34 B ,  F16H 1/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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