特許
J-GLOBAL ID:200903069683729952

モータのインバータ駆動制御装置における異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191642
公開番号(公開出願番号):特開平10-023795
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 モータをインバータによって駆動制御する駆動制御装置における各部の異常を簡単に検出し診断する。【解決手段】 インバータの選択スイッチング素子(例えばTraとTrd)をオンとして選択相間に電流を流す。このとき電流検出回路IR、ISで検出される電流波形の傾きが基準の傾きと一致していれば、そのとき電流が流れる回路における電流検出回路、スイッチング素子、モータの巻線には異常がないものと診断できる。検出電流波形の傾きが「0」もしくは基準より小さい場合には、電流検出回路、スイッチング素子、モータの巻線に異常があるものと診断でき、オンにするスイッチング素子を変えて同様に電流検出回路の波形の傾きを求めて異常箇所を特定する。また、検出した電流波形の傾きが基準より非常に大きい場合には、ケーブルもしくはモータの巻線に短絡が生じているものとして診断できる。
請求項(抜粋):
モータをインバータで駆動制御する駆動制御装置において、インバータにおける選択したスイッチング素子をオンにして選択された相間に電流を流し、そのとき電流検出回路で検出される電流の状態によって、該電流が流れる回路部材の異常を診断することを特徴とするモータのインバータ駆動制御装置における異常診断方法。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P 7/63 302 S ,  H02M 7/48 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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