特許
J-GLOBAL ID:200903069700641231
無停電電源装置の位相同期制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-120064
公開番号(公開出願番号):特開2009-273206
出願日: 2008年05月02日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】インバータと商用電源の位相同期制御期間を短縮する。【解決手段】商用電源とインバータを切換えて誘導電動機を含む負荷に給電する無停電電源装置において、商用電源が復電したときの位相がインバータの出力位相に対して進んでいるか、遅れているかを判定し(S1,S2)、商用電源の位相がインバータの位相に対して進んでいるときはインバータ周波数を高く設定し、かつインバータ出力電圧を低く設定し(S3、S4)、商用電源の位相がインバータの位相に対して遅れているときはインバータ周波数を低く設定し、かつインバータ出力電圧を高く設定し(S5,S6)、設定した前記インバータ周波数と電圧をその上限値または下限値の範囲内で調整して、PLL回路によりインバータの出力位相を商用電源の位相に合わせる位相同期制御を開始し、同期したときに商用電源へ切換える(S7、S8、S9)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
商用電源とインバータを切換えて誘導電動機を含む負荷に給電し、商用電源の復電時に、インバータの出力位相を商用電源の位相に同期させ、負荷への給電をインバータから商用電源に切換える無停電電源装置の位相同期方法であって、
復電した商用電源の位相がインバータの出力位相に対して進んでいるか、遅れているかを判定するステップと、
商用電源の位相がインバータの位相に対して進んでいるときはインバータ周波数を高く設定し、かつインバータ出力電圧を低く設定するステップと、
商用電源の位相がインバータの位相に対して遅れているときはインバータ周波数を低く設定し、かつインバータ出力電圧を高く設定するステップと、
設定した前記インバータ周波数と電圧をその上限値または下限値の範囲内で調整して、インバータの出力位相を商用電源の位相に合わせる位相同期制御を開始し、同期したときに商用電源へ切換えるステップと、
を有することを特徴とする無停電電源装置の位相同期制御方法。
IPC (3件):
H02J 9/06
, H02M 7/48
, H02J 3/42
FI (3件):
H02J9/06 504B
, H02M7/48 N
, H02J3/42
Fターム (22件):
5G015FA08
, 5G015FA14
, 5G015GA06
, 5G015HA04
, 5G015HA14
, 5G015HA15
, 5G015JA11
, 5G015JA22
, 5G015JA23
, 5G015JA24
, 5G015JA27
, 5G015JA32
, 5G015JA34
, 5G015JA37
, 5G015JA52
, 5G066HA03
, 5G066HB09
, 5H007BB05
, 5H007BB06
, 5H007CB02
, 5H007DA03
, 5H007DC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-003608
出願人:株式会社東芝
-
交流無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-368882
出願人:新神戸電機株式会社
前のページに戻る