特許
J-GLOBAL ID:200903069753425522

有機エレクトロルミネッセント素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309943
公開番号(公開出願番号):特開2005-166641
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 陽極電極層から注入されたホールを発光層へ移動させるための複数のホール輸送層の組み合わせを使用して、子の駆動寿命安定性を維持したまま、そこで問題とされていたホール移動障壁を低減させ、結果として発光開始電圧を含む素子駆動電圧を低減させて消費電力を低減することができる有機エレクトロルミネッセント素子を提供する。【解決手段】 陽極電極層と、陽極電極層と対向して配置された陰極電極層と、陽極電極層と陰極電極層との間に位置し、有機物を有する発光層と、を有し、陽極電極層からホールが注入され、陰極電極層から電子が注入されることにより、発光層の有機物の励起状態が生成され、これにより発光する有機エレクトロルミネッセント素子であって、陽極電極層と陰極電極層との間に位置し、陽極電極層から注入されたホールを輸送する少なくとも一層以上からなるホール輸送層中に電子受容性物質が存在しており、かつ、電子受容性物質は、陽極電極と接していない位置に存在する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
陽極電極層と、前記陽極電極層と対向して配置された陰極電極層と、前記陽極電極層と前 記陰極電極層との間に位置し、有機物を有する発光層と、を有し、前記陽極電極層からホ ールが注入され、前記陰極電極層から電子が注入されることにより、前記発光層の有機物 の励起状態が生成され、これにより発光する有機エレクトロルミネッセント素子であって 、 前記陽極電極層と前記陰極電極層との間に位置し、前記陽極電極層から注入されたホー ルを輸送する少なくとも一層以上からなるホール輸送層中に電子受容性物質が存在してお り、かつ、前記電子受容性物質は、前記陽極電極と接していない位置に存在することを特 徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
IPC (3件):
H05B33/22 ,  C09K11/06 ,  H05B33/14
FI (3件):
H05B33/22 D ,  C09K11/06 690 ,  H05B33/14 A
Fターム (6件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (5件)
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