特許
J-GLOBAL ID:200903069761960160

ドラフトチャンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301536
公開番号(公開出願番号):特開2008-114179
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】開扉時の前面開口部に障害物があった場合でも、作業空間内の有害物質が開口の上部から外部に漏洩することを効果的に防止できるとともに、閉扉時の空気の流れを良好なものとしたドラフトチャンバを提供する。【解決手段】扉2の枠部を構成する下部横サッシ6と縦サッシ7とを、中空材により構成して、互いに連通させ、上端部を筐体1の上部に取り付けた下方を向くガイド管10を、縦サッシ7に、扉2の上下方向の開閉移動時に気密を保って摺動しうるように内嵌または外嵌し、ガイド管10の上端部に接続した送風手段8によりガイド管10内に供給された空気を、縦サッシ7および下部横サッシ6の中空部を通って、下部横サッシ6に設けた送風口16、17より、筐体内に噴出しうるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前面が開口する筐体と、筐体の内部空間に連通するようにして、筐体に接続された排気ダクトと、筐体の前面開口部に、上下方向に開閉可能に配設された扉とを備えるドラフトチャンバにおいて、 前記扉の枠部を構成する扉の下端部に配設した下部横サッシと、左右1対の縦サッシの少なくとも一方とを、中空部を有するものとするとともに、中空部同士が互いに連通するようにして、下部横サッシの側端に一方の縦サッシの下端部を結合し、上端部を筐体の上部に取り付けた下方を向くガイド管を、前記縦サッシに、前記扉の上下方向の開閉移動時に、気密を保って摺動しうるように内嵌または外嵌し、前記ガイド管の上端部に接続した送風手段によりガイド管内に供給された空気を、前記縦サッシおよび下部横サッシの中空部を通って、下部横サッシに設けた送風口より、筐体内、または下方に向かって噴出しうるようにしたことを特徴とするドラフトチャンバ。
IPC (2件):
B01L 1/00 ,  F24F 7/06
FI (2件):
B01L1/00 B ,  F24F7/06 C
Fターム (3件):
3L058BF03 ,  4G057AA02 ,  4G057AA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 排気装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-528320   出願人:バルドナーラボラインリヒトゥンゲンゲーエムベーハーウントツェーオー.カーゲー
  • ドラフトチャンバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-104444   出願人:株式会社イトーキ
  • 特開平2-144157
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-144157
  • ドラフトチャンバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-104442   出願人:株式会社イトーキ

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